朝霧高原に醸造所を構える「富士山ワイナリー」が、ホームページをオープンさせました。
ミシュラン星付きレストランも注目する同ワイナリー。
どのようなサイトになっているのかお伝えしていきます。
富士山ワイナリーについて
静岡県富士宮市、朝霧高原に位置する「富士山ワイナリー」。
富士山を中心に1,000mを越える山々に囲まれた最高のロケーションのもと、良質な甲州が栽培されています。
ミシュラン星付きの和食レストランが使用する甲州種のワインを生産しており、現在の甲州ワインブームの火付け役となったことでも有名なワイナリーです。
同ワイナリーの歴史は世界に通用する日本産ワインを造ることにより日本の農業を活性化させることを使命に掲げた、「ジャパン・ワイン・プロジェクト」と共にスタート。
ワイン用ブドウの生育に適した畑を探して、全国 20か所で30年以上の研究を重ねた結果、ようやく静岡県富士宮市人穴に最適な場所を見つけたといいます。
試行錯誤の上、2000年代以降に「日本で初めて世界で戦えるワイン」を生み出すことに成功。
現在では、自然環境だけではない人的資源のサスティナブルプロジェクトもおこなわれています。
ホームページについて
富士山ワイナリーのWebサイトでは、ワイナリー紹介はもちろん、ワインのオンラインショップやブドウ栽培とワイン造りに参加できる企画などが用意されています。
同ホームページでとくに注目したいのは、オンラインショップ。
自社ワインはもちろんですが、フランスやイタリア、スペイン、ニュージーランドなど世界中のワインが販売されています。
中には〈シャプティエ エルミタージュ ル・パヴィヨン 2013〉や〈ルシアン・ル・モワンヌ シャンボール・ミュジニィ・プルミエ・クリュ・ レ・シャルム 2003〉、〈シャトー・ラフィット 2009〉などが、ワインファン垂涎の品が手頃な価格で販売中。
日本ワインだけではなく、世界のトップクラスのワインも楽しんでみたいと思った時にも活用しやすいサイトとなっているのが特徴です。
おすすめは〈シゼンスパークリング甲州〉
富士山ワイナリーのサイトなので、やはりまずは同ワイナリーの醸す1本を手に入れたいところ。
こちらのサイトで販売されているワインは、なんと甲州のスパークリングワイン〈シゼンスパークリング甲州〉。
シャンパーニュでは甘みが勝ってしまい和食の繊細さを損ねる恐れがあったものの、このシゼンスパークリング甲州はブドウ本来のうまみが強く、まさに「和食のためのスパークリングワイン」と呼んでも遜色のない出来栄えとなっているとのこと。
地元で栽培された甲州ブドウを100%使用し、トラディショナル方式で最低2年間の瓶内熟成。
他の品種を一切ブレンドせず、樽でのシュールリー熟成や過度なマロラクティック発酵を避けた、甲州種のピュアな果実味を引き出した逸品に仕上げられています。
世界中のワイン好きが楽しめるサイト
富士山ワイナリーのWEBサイトは日本ワインファンだけでなく、世界中のワインファンが楽しめるサイトになっています。
日本ワインがブームになる前から甲州の魅力をアピールし続けている同ワイナリーですが、初めて知った…という方も多いでしょう。
コレを機会に、ぜひ富士山ワイナリーのサイトをチェックし、タイミングが合えばぜひワイナリーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
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