山梨県北杜市とフジクレールワイナリー株式会社が、山梨県北杜市武川町に官民一体となり、日本でも単一圃場規模としては日本最大級となる醸造用葡萄圃場の造成を開始。
造成工事の皮切りとして整備が完了した試験圃場にて、葡萄苗木を植える地鎮祭が2023年5月21日(日)に関係者約60名の出席により執り行われましたとのことです。
詳細についてお伝えします。
フジクレールワイナリー武川町新圃場について
フジクレールワイナリー武川町新圃場は、山梨県北杜市とフジクレールワイナリー株式会社が官民一体となり取り組む醸造用葡萄圃場。
日本でも単一圃場規模としては日本最大級となります。
住所は山梨県北杜市武川町三吹3562-3で面積は、約40ヘクタール。
試験圃場葡萄品種には、甲州、マスカット・ベーリーA、シャルドネ、ピノ・ノワール、リースリングなどが植栽されるとのことです。
地鎮祭においては、北杜市長やフジクレールワイナリー代表取締役なども今後についてコメント。
同社取締役からは、「本圃場開場に向けてこの試験圃場にて適材や4パーミル・イニシアチブ、ウイルスフリーの苗木、減農薬、Iotの技術の修練、人財育成に取り組み、地球に優しく持続可能な産業と生活を山梨県北杜市から発信し、そして100年続く事業として完遂させる覚悟で挑みたい。」とメッセージがあったとのことです。
今後、どのような形で造成が進んでいくのか、ぜひ気になる方はフジクレールワイナリーの動向をチェックしてみては。
参考
フジクレールワイナリー株式会社