日本のチーズのドキュメンタリー映画「フロマージュ・ジャポネ」。
9月20日(金)より、帯広でのロードショーがスタートしました!

この映画は、日本のチーズを題材にし、全国約20の生産者やチーズ業界に関わる人たちが登場するドキュメンタリー映画です。

日本のプロセスチーズの技術力の高さ、ナチュラルチーズの職人たちの想いや背景、日本のチーズの歴史と未来などの観点から、「日本には、日本のチーズがある」ということを、国内外多くの方に発信することを目的としたものです。
すでに東京でのロードショーは満員御礼の日なども出てくるほどに好評のうち幕を閉じましたが、今月20日から北海道帯広にて二週間のロードショーが始まりました。

上映初日となる9月20日(木)には、十勝エリアの生産者と監督による舞台挨拶も行われました

映画に出演の生産者を代表し、TOYO Cheese Factoryの長原覚さん、長原ちさとさん、そして監督のNORIZOさんが登壇し、映画やチーズに関わる想いや印象などをお話になりました。

現在、日本には約340軒を超えるチーズ工房がありますが、その半分近くを占めるのが北海道。
その北海道、十勝エリアにてロードショーが叶ったことは大変嬉しく思っています。(NORIZO監督)

この映画をフックに、より十勝エリアを盛り上げていきたい。
日本のチーズの素晴らしさを、EU圏はじめ、どんどん世界へ発信していって欲しい。(長原覚氏)

映画では映っていませんでしたが、TOYO Cheese Factoryも生産風景を見学できるようになっています。
映画をご覧になりご興味が湧きましたら、ぜひいらしてくださいね。(長原ちさと氏)

豪華な前夜祭も開催されました

公開前日には、フロマージュジャポネ帯広上映実行委員会による豪華な前夜祭が、北海道ホテルにて開催されました。
会にて一際目を引いたのは、全長6mにもおよぶ見事な日本のチーズのプラトー。
こちらは、第5回世界最優秀フロマジェコンクールで第三位の称号を持つ長原ちさと氏によるもの。
使ったチーズは、すべて日本のチーズ。

長原氏によると「北海道のチーズだけで作ることはあるが、このように北海道から九州まで全国各地のチーズを使用した大きなプラトーの制作はそうそうありません。ご協力いただいた生産者の皆様にはとても感謝しております。」と語られ、多くのゲストが”作品”を写真におさめ、日本の各地のチーズを楽しみました。

抽選会やお土産まですべてチーズづくし!

<協賛チーズ生産者>

協働学舎新得農場/十勝品質事業組合/しあわせチーズ工房/TOYO Cheese Factory/美瑛放牧酪農場/チーズ工房タカラ/ニセコチーズ工房/那須ナチュラルチーズ研究会/アトリエ・ド・フロマージュ/チーズ工房【千】sen/三良坂フロマージュ/木次乳業/ナカシマファーム/さとむら牧場Fiore/雪印メグミルク株式会社/株式会社明治/十勝野フロマージュ/キサラファーム/広内エゾリスの谷チーズ社/NEEDS

十勝エリアのワイナリーも勢揃いです!
十勝品質事業組合の隣に、ワイナリーがもうすぐオープンされるとか。
こちらも楽しみな情報です。

「フロマージュ・ジャポネ」上映情報

上映期間:9月20日(金)〜10月3日(木)
上映場所:シネマ太陽帯広
https://cinema-taiyo.com/obihiro/access/

十勝エリアのみなさま、この機会にぜひ大スクリーンにてお楽しみください!