日本国産のワインの提供にも力を入れている【フォーシーズンズホテル東京大手町】のコンテンポラリーフレンチ「est」。

アメリカのWine Spectator(ワインスペクテーター)誌による、「2023 年ベスト・オブ・アワード・オブ・エクセレンス」を受賞しました。

詳細についてお伝えします。

ワイン・スペクテーター誌と受賞について

ワイン・スペクテーター誌は、アメリカのワイン評論誌でワイン好きであれば知らぬ者はいない世界で最も権威があるワイン評論誌のひとつ。

今回、2023年ミシュラン1つ星を獲得した「est」が、「2023 年ベスト・オブ・アワード・オブ・エクセレンス」を受賞。

都内ではわずか5軒のレストランに授与された栄誉とのことです。

日本ワインにも力を入れる「est」

「est」のワインリストには、フランスの名門ブランドからニューワールドのヴィンテージに加え、国外では中々見つけることができない日本産のワインなど500銘柄以上のワインを揃えます。

同レストランの食材の95%は日本産のもので、直接原地からあるいはつくり手から調達しており、食材と同じくお飲み物も日本国産のワインを多く取り入れ、ワインペアリングには世界中のワインに加え日本ワインも積極的に勧めているとか。

例えば、発酵食品には北海道の冷涼な気候で育ったじんわりと沁みる旨味を持つピノノワールを、また柑橘系のアクセントが効いたお料理には塩気が感じる日本海側や京都のワインを合わせることで料理の魅力を更に引き立てています。

さらに、夏に提供する爽やかな辛みが特徴のナスタチウムのソースを合わせたイサキには、山梨県のキスヴィン・ワイナリーのシャルドネレゼルヴを合わせ、両者の洗練された酸味のハーモニーを演出。

世界が認める日本のレストランで、ぜひ日本ワインのペアリングを楽しんでみては。

参考

公式ウエブサイト

https://www.fourseasons.com/jp/otemachi/dining/restaurants/est/