日本ワイン好きにも支持される、日本酒蔵「萬乗醸造」。
同酒蔵がフランス・ブルゴーニュで手がけるワインブランド「DOMAINE KUHEIJI」12品が、11月14日から日本のエノテカショップとエノテカ・オンラインで発売されます。
「DOMAINE KUHEIJI」は、日本の酒蔵がブルゴーニュの銘醸地モレ・サン・ドニでスタートさせた注目のドメーヌ。
詳細について、ここでお伝えしていきます。
「DOMAINE KUHEIJI」について
「DOMAINE KUHEIJI」は、ブルゴーニュのモレ・サン・ドニで2013年に創業したワイナリーで、栽培醸造責任者は萬乗醸造で15年にわたり日本酒造りに携わってきた伊藤啓孝氏。
2015 年に特級畑クロ・ド・タールの目の前に自社醸造所を取得した後、2017年には2.5haの自社畑を購入。
現在ドメーヌ兼ネゴシアンとして、フランス・ブルゴーニュの地でワインを生産しています。
プロジェクト開始から初リリースまでかかった歳月はなんと7年。
2020年に2017年をファーストヴィンテージとしてワインをリリースし、大きな話題となりました。
「DOMAINE KUHEIJI」を手掛ける萬乗醸造は、日本酒とワインを“田や畑のドラマを映し出すお酒を造る”という一貫した哲学で造りだす、世界で唯一の生産者。
ちなみに、エノテカが扱う同ドメーヌのワインリストはコチラ↓
リスト
日本ワインファンもチェック必至のワイナリーといえるでしょう。
日本酒ブランドの「㊈ 久野九平治本店」も発売
エノテカでは、「DOMAINE KUHEIJI」だけでなく萬乗醸造の日本酒ブランド「㊈ 久野九平治本店」も同時に発売を開始するとのこと。
日本酒リストはコチラ↓
「㊈ 久野九平治本店」は、2010年からスタートした自社米栽培の集大成を表現し“ドメーヌスタイル”をコンセプトにした日本酒。
兵庫県黒田庄町は山田錦の原産地であり最適な育成条件が揃う地域の一つで、ここで栽培された山田錦は骨格と複雑味のある日本酒を生み出します。
テロワールを表現するために、自社で所有し自社栽培で育てた同一収穫年の米を使用し、田高・福地・門柳の3つの区画違いで日本酒を醸したり、シャンパーニュ瓶とコルクを採用することで長期熟成も可能にした希有な日本酒です。
日本酒とワインの飲み比べができる唯一の酒蔵!
ブルゴーニュで萬乗醸造が挑戦するワイナリーである「DOMAINE KUHEIJI」と、山田錦のグランクリュと言われる自社生産の最高級米を使った長期熟成可能な日本酒に特化した「㊈ 久野九平治本店」を取り扱うエノテカ。
ひとつの酒蔵が生み出す日本酒、そしてワインを飲み比べできる、ほかにない楽しみ方ができそうです。
ぜひ、日本ワインファンもチェックしてみてください。
参考