スパークリングワインが好きな日本ワインファンに朗報です。

アルゴンガスを使用したワインセーバーを提供するアメリカのテック企業のCoravin, Inc.(以下、コラヴァン)が、スパークリングワインを開けたてに近い状態で長期間保存できる「コラヴァン・スパークリング(TM)」を日本で販売開始しました。

一体、どんな商品なのかここで紹介していきます。

開けたての風味と炭酸を1ヶ月キープ!

コラヴァンが開発した「コラヴァン・スパークリング」は、スパークリングワインの風味と炭酸を維持することができるワインセーバーシステム。

ボトルに栓をするスパークリングストッパーと炭酸ガスを注入するスパークリングチャージャーで構成されており、なんと“開けたての風味と炭酸を1ヶ月キープ”することができるとのことです。

スパークリングストッパーは内部にロック機構を備えており、標準的な750mLと1.5Lのボトルの口にしっかりとフィットするよう自動調節が可能。

このロック機構は、最大55PSI(約379kPa)の圧力を維持することができ、開栓前のスパークリングワインと同様の圧力を加えることができるとのことです。

また、スパークリングチャージャーにより、スパークリングストッパーを通じてボトルに炭酸ガスを注入。

純粋な炭酸ガス(CO2)を使用しているため、ワインの風味を損なうことなく保存が可能になるといいます。

モエ・ヘネシーも検証済み!

今回の商品を開発するにあたって、コラヴァンは世界的なワイン・スピリッツのブランドの『モエ・ヘネシー』との広範な共同試験をおこなったそう。

試験では、開けたてものとコラヴァンを使用して保存したものを、専門のソムリエが6回のブラインドテストおこない、その結果、熟練したソムリエであっても1ヶ月間保存したものと区別することができないことがを証明されたとのことです。

さらに、モエ・ヘネシーも独自に検証済み。

世界的なシャンパーニュメゾンが認める、まさに画期的過ぎる商品になっているのではないでしょうか。

スパークリングワインも飲みきりではない時代へ!

スパークリングワインといえば、その日に飲みきってしまうか、それ専用のストッパーを使って数日だけキープする…といった飲み方が主でした。

しかし、「コラヴァン・スパークリング」の登場でそんな時代は終焉を迎えます。

イメージもホテルやレストランなどの業務用途と一般家庭用途の両方に対応した設計になっているので、飲食店だけでなく個人の方でも使用できるでしょう。

“これを待っていた!”といった方は、ぜひ「コラヴァン・スパークリング」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考

販売ページ(楽天市場):https://item.rakuten.co.jp/coravin/112347/
公式サイト販売ページ:https://www.coravin.jp/ja/products/sparkling

なお、販売は個人輸入としての取扱となりますので、法人での購入や販売の場合は当社のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム:https://coravin.jp/contact/