2021年3月27日(土)から29日(月)の3日間にわたり、フランス・ボルドーで開催された国際ワインコンクール「シタデル・デュ・ヴァン 2021」。

同ワインコンクールにて、〈シャトー・メルシャン 北信シャルドネ2019〉が銀賞を受賞しました。

今回の銀賞受賞は日本ワインでは唯一。

日本を代表するワイナリー「シャトー・メルシャン」が快挙を成し遂げました。

「シタデル・デュ・ヴァン」とは

国際ワインコンクール「シタデル・デュ・ヴァン」とは、「O.I.V.(国際ブドウ・ワイン機構)」の後援のもと、1992年にフランス・ボルドーで創設された権威あるコンクール。

O.I.V.が推薦する最高水準のエノログをはじめとした専門家が審査をおこない、金賞や銀賞の他、国別の特別賞を決定します。

受賞ワインについて

今回のワインコンクールで銀賞を受賞した〈シャトー・メルシャン 北信シャルドネ2019〉

長野県北部千曲川流域の北信地域に位置する垣根仕立ての畑で収穫された「シャルドネ」を区画ごとに発酵をおこない、各地区の特長ある原酒をバランスよくブレンドして製造された特別な白ワインです。

パイナップル、グレープフルーツなどの熟した果実のニュアンス。

オーク樽での発酵と、その後の樽育成に由来するヴァニラ、ヘーゼルナッツやアーモンドの香りがほどよく調和したバランスの良さと複雑性が楽しめる1本となっているそう。

ちなみに、〈シャトー・メルシャン 北信シャルドネ〉は、「シタデル・デュ・ヴァン 2019」で2017年がヴィンテージが金賞受賞、「第43回 国際ワインチャレンジ2019」でも同ヴィンテージが金賞を受賞している国際的評価の高いワイン。

日本ワインのシャルドネの魅力を世界に伝える、パイオニア的存在の1本かもしれません。

日本ワインに元気を!

日本ワインにとっても厳しい状況が続いている現在。

「シタデル・デュ・ヴァン 2021」での〈シャトー・メルシャン 北信シャルドネ2019〉の銀賞受賞は元気のでるニュースです。

これからさらに日本ワインは世界に羽ばたいていくはず。

ぜひ、日本ワインの活躍を追いかけ続けていきましょう。

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KIRIN