2021年9月3日、北海道・余市のキャメルファームワイナリーより2020年ヴィンテージの新商品が発売します。
第一弾は、フレッシュでアロマティック、華やかで爽快なケルナーの辛口スパークリングワインとケルナー100%の白ワイン、調和を味わえる辛口ロゼ スパークリングワイン。
どのようなワインになっているのか紹介していきます。
2020年ヴィンテージについて
キャメルファームワイナリーによると、余市の2020年は4月から10月までの降雨量が少なく、ブドウの生育に絶好のコンディションだった模様。
開花前の気温が例年より高かったことで結実が順調に進み、健全で上質なブドウが豊作の年となったとのことです。
この最高のコンディションに加え、同ワイナリーでは徹底した栽培管理と日々の観察と分析により、収穫時期を見極め、さらに収穫のタイミングを多様化。
スパークリングワインとスティルワイン、それぞれに最良の状態でブドウを収穫できたと報告しています。
〈ケルナー スパークリング 2020〉について
ブドウ品種: ケルナー
収穫年: 2020年
タイプ: 白 / 辛口 / 発泡
内容量: 750ml
価格: 3,000円(税抜) / 3,300円(税込)
発売日: 2021年9月3日予定
そんなキャメルファームワイナリー2020年ヴィンテージの新商品のひとつが、〈ケルナー スパークリング 2020〉。
外観は緑がかったペールイエロー、きめ細やかで繊細な泡立ちがきらめく辛口スパークリングワイン。
青りんごやライム、レモンなどの柑橘系果実の香りに、ミントや白い花、白桃のようなニュアンスも感じられ、フレッシュでアロマティック。
口当たりは爽やかで、ハツラツとした心地よい酸とミネラルが印象的な1本となっているとのことです。
和食にも合わせやすい、“活躍必至”なスパークリングワインになってくれるのではないでしょうか。
〈ケルナー 2020〉について
ブドウ品種: ケルナー
収穫年: 2020年
タイプ: 白 / 辛口
内容量: 750ml
価格: 3,500円(税抜)/ 3,850円(税込)
発売日: 2021年9月3日予定
〈ケルナー スパークリング 2020〉の次に紹介するのは、スティルの白ワイン〈ケルナー 2020〉。
熟度を高めた健全果を用い、発酵前にスキンコンタクトをおこなうことにより、ストラクチャーとアロマの複雑さを表現。
美しく輝くグリーンがかった淡い黄色で、青りんごや柑橘系のフレッシュな香りに、白桃のような華やかさが豊かに香る1本です。
ミントやエルダーフラワーを想わせる爽やかさにホワイトペッパーなどのスパイスも香り、極めてアロマティック。
また、口当たりはふくよかで凝縮した果実味を感じ、心地よい酸とミネラル感に、余韻は長くグレープフルーツのようなほろ苦さと旨味が持続する味わいの辛口の白ワインとなっているそう。
食卓を華やかな気分にさせてくれる、極上の1本です。
〈ウニタ ブリュット ロゼ 2020〉について
ブドウ品種: ツヴァイゲルト、バッカス
収穫年: 2020年
タイプ: ロゼ / 辛口 / 発泡
内容量: 750ml
価格: 3,000円(税抜)/ 3,300円(税込)
発売日: 2021年9月3日予定
ワインを造る喜びや感動、人生においてのエネルギッシュなニュアンスを表現したというロゼスパークリングワイン〈ウニタ ブリュット ロゼ 2020〉。
ツヴァイゲルトとバッカスをブレンドし、それぞれのブドウの個性の調和を意識して仕上げられた1本です。
バラやチェリー、フランボワーズのような赤い小さな果実の香り。
口当たりは果実の甘みが感じられ、ストロベリーや赤系果実、白桃を想起させるフレッシュな味わいに、絶妙なバランスで、心地よい苦みが後味に残ります。
ちなみに“ウニタ (UNITA)” は繋がる、団結、結束を意味するイタリア語。
生ハム、サーモンタルタル、トマト系料理全般、エビ生春巻きとのフードペアリングがおすすめです。
11月26日以降にも注目!
キャメルファームワイナリーでは、第二弾としてフラッグシップである、瓶内2次発酵のスパークリングワイン ”キャメル ブリュット“の新作〈キャメル ブリュット メトド トラディショナル48 ブラン・ド・ノワール 2015〉。
さらに、国際ワイン品評会にてゴールドメダルを獲得した〈ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2019〉の2020年ヴィンテージの発売を予定しているそう。
今注目の余市ワイン。
良質なブドウが収穫できた注目の2020年ヴィンテージを早速チェックしてみましょう!
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