合同会社ぶらり気仙が、オリジナルラベルの海中熟成日本酒とワインの飲みくらべセットを2022年1月25日までクラウドファンドにて先行発売。

ワインは神田葡萄園のナイアガラ品種を使った白ワインになっているそう。

詳細についてここでお伝えしていきます。

海中熟成について

今回、先行発売されている飲み比べセットは、お酒を海中で熟成させることで味が変化する特性を活かした地域活性の取組み、広田湾海中熟成プロジェクトで初となるオリジナルラベルのセット。

海での熟成は酒蔵熟成よりも10倍の速度とも言われており、全国的にもまだまだ数量が少ないことから、なかなか味わえない希少性の高いお酒のセットになっているとのことです。

もともと海中熟成酒は波の揺れや音波によってアルコール分子が水の分子の隙間に入り込み、水に包まれた状態になるために香りも味もまろやかになると言われているものの、科学的な研究でもその原因は解明されておらず、まだまだ神秘の部分が多いのが現状。

今回、実際にその味わいを飲み比べで楽しめる、ほかにないセットとなっているのではないでしょうか。

セット内容

今回のセットは、日本酒(本醸造辛口)と白ワイン(ナイアガラ)の二本セット。

海中熟成(6ヶ月熟成)となっており、両方とも陸前高田の地元の酒を海中熟成させています。

日本酒は、地元の酔仙酒造の本醸造辛口でキリッと引き締まった味わいが特徴。

海中熟成することで飲みやすさが大きく変わり、キレが控えめになることで、まろやかなうま味がより引き立つ変化が見られたそうです。

一方、ワインは神田葡萄園のナイアガラ品種から造られた白ワインで、海に沈めると特にまろやかさと味の複雑さが増す変化が見られたそう。

ワインにおいては、どのような変化があるのか検証対象が少なく変化が顕著なものとそうでないものと分かれるようですが、今回提供するワインは地元ワインの中で一番変化が大きかった白ワイン(ナイアガラ種)を選択したとのことです。

ユニークな取組みにも注目

海中熟成による味が変化した日本酒とワインを飲みくらべできる、希少なセット。

この製品が誕生するまでの取組みも大変興味深いものになっています。

ぜひ、希少価値だけでなく、この取組みもしっかりと理解した上で購入してみてはいかがでしょうか?

参考

広田湾海中熟成プロジェクト概要:http://www.burari-kesen.com/aged/

販売方法
1. クラウドファンド
Campfire(2022年1月25日まで)

https://camp-fire.jp/projects/view/517463

2. オンラインショップ 楽天ショップ(2022年2月15日〜)

https://item.rakuten.co.jp/iwai/c/0000000434/

3. いわ井(実店舗) 〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町馬場前73 まちなかテラス内
電話: 0192-55-2912

4. ふるさと納税 受付は2021年内〜(2022年2月以降〜発送予定)