株式会社ヤマフジが、家庭用ぬか床「BENINUKA 紅糠(べにぬか)」の販売を開始。
ワインの醸造過程で捨てられることの多いブドウの果皮や種などを粉末状に加工した、“ワインパミス”を配合したぬか漬けが作れる、画期的な商品になっているとのことです。
詳細についてお伝えしていきましょう。
廃棄されるブドウ圧搾後の果皮や種
近年、全国各地に本格的なクラフトワイナリーも増え、世界的に評価が高まる日本ワイン。
中でも、パイオニア的存在と言えるエリアが、山梨県です。
日本ワインを牽引する山梨県では、SDGsへの貢献にも注力する機運が増大しており、そのひとつが、“ワインパミス”とのこと。
ワインパミスとはワインを造るプロセスの中で、ブドウを絞った後に残る果皮や種などのことで、そのワインパミスは家畜の餌などに活用されることもあるものの、大半は廃棄されています。
なんと、その量は年間10,000トン近くにのぼるとか…。
そのため、持続可能な社会の追求という観点からも有効活用の必要性が指摘されていました。
そんな中、甲府市に本社を置くヤマフジは、ワインパミスに注目。
コロナ禍のおうち時間で「ぬか漬け作り」が流行したこともあり、ぬか床をはじめた人たちにも継続利用できる商品として、”発酵食健康アドバイザー”監修のもと「BENINUKA 紅糠(べにぬか)」を企画・製造したとのことです。
「BENINUKA 紅糠」について
「BENINUKA 紅糠」の、“ぬか”には、ワインパミスをはじめ、米糠や干し大根、ミカンの皮などを配合。
水を入れるだけで、簡単にぬか床を完成させることができます。
さらに定番の大根やカブ、きゅうりやニンジンはもちろん、トマト、アボカド、ズッキーニなどをぬか漬けにしても相性抜群。
さらには水切りした豆腐やプロセスチーズ、殻をむいたゆで卵などでも美味しく仕上げることができます。
ワインパミスのポリフェノールでほんのりピンク色に染まる新しいタイプのぬか漬けは、見ているだけでもワクワクすること必至です。
ワインパミスのぬか漬けと山梨ワインで乾杯!
ワインパミスは、ポリフェノールなどを多く含むことから、アンチエイジングにも効果を発揮。
たっぷりの野菜を漬けて食べれば、健康も美容も叶えることができます。
ワインが関連した、新感覚のご当地ぬか漬けを作れる新商品。
ぜひ、山梨ワインと「BENINUKA 紅糠」で漬けたぬか漬けのペアリングを楽しんでみては?
参考
商品名:BENINUKA 紅糠(べにぬか)
タイプ:ドライタイプ(総重量510g/袋)
内容量:500g
発売開始日:2022年9月15日(木)
参考小売価格:1,500円(税込)
【関連サイト】
ヤマフジオンラインショップ
https://yamafuji1300.stores.jp/