オール高知県産ワインの醸造が今年もスタート。
今年も10月3日(とさの日)に新酒が解禁になります。
詳細についてお伝えしていきましょう。
『オール高知県産ワイン』の醸造について
ブドウの栽培から醸造まで、すべて高知県内で手がけた『オール高知県産ワイン』。
今年もその醸造がスタートしました。
ブドウ栽培自体が難しいと言われていた高知県にて、ワイン醸造に成功したのは、石灰の製造・流通から研究・開発を手掛ける井上石灰工業を親会社にもつ「井上ワイナリー株式会社」。
県下トップの施設を持つ石灰製造会社、井上石灰工業。
地域貢献、そしてフランスで1885年に誕生した石灰を使った農薬「ボルドー液」を同社で製造していたことも、ワイン作りを身近に考えるきっかけだったという同社。
石灰が産出される山、香南市山北にてブドウ栽培をスタートさせ試行錯誤を繰り返すこと、約10年。
2021年秋、ようやく完全高知産ワインの醸造を成功させました。
今、各畑は、収穫期の真っ只中。
解禁は、今年も10月3日(とさの日)です。
「のいち醸造所」について
高知県でワインを醸す、「井上ワイナリー株式会社」。
2022年4月には、醸造所「のいち醸造所」をオープンさせたことでも話題となりました。
同ワイナリーは、香南市の中心部・野市(のいち)の町並みを見下ろす三宝山の高台に、カフェとショップを併設した井上ワイナリーの新しい醸造所。
醸造はもちろん、県内外からの観光誘客にも力を入れているとのことです。
ぜひ、高知県産のワインに興味がある方はチェックしてみては。
参考