山梨県丹波山村から、村産のミズナラの木で作った樽で熟成した白ワイン「2021丹波山ワイン シャルドネ」がリリース。

ブドウから樽まで全てが山梨県産、“ALL YAMANASHI”という、特別なワインとなっています。

詳細についてお伝えしていきましょう。

ALL YAMANASHIワインについて

今回、山梨県丹波山村からリリースされた「2021丹波山ワイン シャルドネ」。

山梨県丹波山村はブドウの生産はしていないものの、山林面積が98%ということで、今回村の山で育ったミズナラの木でワイン樽を制作したとのことです。

そもそも、山梨県は国内有数のワインの産地として知られているものの、樽はほぼ100パーセントがアメリカやヨーロッパ産の木でできた輸入品。

同村では、「ALL YAMANASHIワイン」を目指すためにワイン県に貢献できないかと考え、今回の開発を進めてきたとのことです。

良質な熟成樽に

今回の企画は、「本当に丹波山村の木から樽ができるのか―。」といった疑問の声も多かったそうで、予算がつくまでに2年以上の時間を要したといいます。

さまざまな困難が伴いながらも、製材と加工は富山県と岐阜県の業者に、樽の組み立ては京都府の会社に依頼するなど、伐採、加工、組上げ、ワイン熟成の工程において協力者を得られ、「ALL YAMANASHIワイン」を実現することができたそうです。

奥野田葡萄酒醸造株式会社のシャルドネ

今回リリースされた「2021丹波山ワイン シャルドネ」は、2021年に奥野田葡萄酒醸造株式会社が自社農園で収穫した、シャルドネ種のブドウ100%でできた白ワイン。

同社社長の中村氏は、「白い花やムスクのかぐわしい香りに、丹波山村産のミズナラでできたワイン樽由来のバニラやナッツのような香りが溶け合い、豊かな果実味としなやかな酸味を兼ね備えた、華やかな香りの透明感あふれるワインに仕上がっています。」とコメントするなど、魅力溢れる1本に仕上がっているとのことです。

購入はふるさとチョイスで!

「2021丹波山ワイン シャルドネ」の取扱サイトは、「ふるさとチョイス」。

注文受付開始日は2022年9月1日(木)午前0時からとなっており、必要寄附額は25,000円以上となっています。

ちなみに、取扱本数は限定100本。

今までなかった「ALL YAMANASHIワイン」を、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考

◆取扱サイト:ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/city/product/194433
◆注文受付開始日:2022年9月1日(木)午前0時
◆取扱本数:限定100本
◆必要寄附額:25,000円以上