9月1日(日)から11月8日(金)の期間で実施された、メルシャン株式会社のドネーション企画「日本ワインの未来を応援しよう!」。

「シャトー・メルシャン」を中心とした日本ワインの対象商品約50品の期間中の売り上げ1本につき10円、合計1,048,000円を、自社管理畑・契約栽培畑のある山梨県・長野県・福島県・秋田県の各機関や行政に随時贈呈するとのことです。

詳細についてお伝えしましょう。

支援先・金額および支援内容について

メルシャンのドネーション企画は今年で7年目。

「シャトー・メルシャン」などの日本ワインの原料用ブドウの各産地の活動を支援するための活動です。

今回の企画では、自社管理畑・契約栽培畑のある山梨県・長野県・福島県・秋田県の各機関や行政に、支援金として各県262,000円(合計1,048,000円)を、随時贈呈。

詳細について下記にまとめました。

①【山梨県】

「甲州」をはじめとした醸造用ブドウの生産振興の一環として、高品質・安定生産技術の確立、日本ワインの高付加価値化に向けた事業などに活用いただきます。

②【長野県】

塩尻市

ワイン産地である塩尻市の発展と地域ブランド力の向上を目指し、産地の維持発展に資する人材を育成するとともに、塩尻市から日本ワインをけん引する人材を輩出する「塩尻ワイン大学」などに活用いただきます。栽培、醸造技術の習得・継承やワイナリーの起業・経営能力の向上、需要拡大などを図ります。

上田市

ワイン、地酒、味噌、チーズなどの発酵文化が根付く上田市で、ワインと発酵をキーワードに、市内外へのプロモーションに活用いただきます。

③【福島県】

地元の皆さまに、「シャルドネ」の代表的産地である会津美里町をブドウ畑のある街として誇りを持っていただくための県内外PRや生産者サポートに活用いただきます。

④【秋田県】

「リースリング」の代表的産地である「横手市大森地区」では、かつて地元の皆さまが生産者を支援する組織が存在しており、ブドウ畑は地域の皆さまに愛され続けてきました。農家の高齢化が進む中、新たな醸造用ブドウ栽培の担い手確保・育成などのために活用いただきます。

「日本ワインの未来を応援しよう!」企画によって多くの支援金が集まることで、日本ワインがより持続可能な存在になることが期待されます。

ぜひ、来年も企画された際は協力してみてはいかがでしょうか。

参考

    「日本ワインの未来を応援しよう!」企画について

企画名     「日本ワインの未来を応援しよう!」

実施地域    全国

実施期間    2024年9月1日(日)~11月8日(金)

内容      「シャトー・メルシャン」「日本のあわ」「大森産ブドウのワイン」

        「会津美里シャルドネ」の売り上げ1本につき10円を贈呈し、

        ワイン造りや原料ブドウを供給している各産地での活動に対して支援します。

対象商品    上記期間に当社より出荷したメルシャンの日本ワイン

        (「シャトー・メルシャン」「日本のあわ」他)約50品

支援先     ・山梨県 

        ・長野県 塩尻市・上田市 

        ・福島県
        ・秋田県