2024 年 1 月 24 日 (水)~ 2 月 22 日 (木)に開催された、内閣府国際交流事業「世界青年の船」での、「Attractive Japan 47」というイベントにて、ご参加の皆様に日本ワインをお楽しみいただきました!

世界青年の船とは?

「世界青年の船」事業は、 「にっぽん丸」を舞台に、 世界中から集まった多様なバックグラウンドを持つ代表青年たちと船上で国際交流を行う、 内閣府主催の国際交流事業です。
ディスカッションや自主活動等を通して、 参加青年の国際的視野を広げ、 国際協調の精神を育てることにより、 国際化や多様化の進展する各分野でリーダーシップを発揮して社会貢献を行うことが出来る青年を育成することを目的としています。

本年は、京都府・兵庫県・高知県の3府県に寄港しながら活動を行いました。
参加国は以下の通りです。アルゼンチン共和国、エチオピア連邦民主共和国、フランス共和国、インド共和国、アイルランド、ヨルダン・ハッシュミット王国、ケニア共和国、メキシコ合衆国、ニュージーランド、ソロモン諸島、トルコ共和国、アラブ首長国連邦、ザンビア共和国、日本( 日本からは 100 名、他国からは各 10 名、計 230 人が参加 )

今回私たちが日本ワインを協賛したのは、「世界青年の船」事業の中で、ご参加の青年たちによって開催されたイベント「Attractive Japan 47」です。

「Attractive Japan 47」は、日本の多様な地域の文化、特産品や歴史、社会問題を取り上げ、外国人の方々に日本の地域の魅力を紹介することを目的としたイベントです。地域ごとにブースを出展して、地域の風景や食べ物、工芸品などを展示し、地域問題等についても説明します。
イベントにご参加された外国人が、日本の地域に興味を持ち、訪問したいと思うようなイベントを目指して行われました。

当日の様子


内閣府国際交流事業「世界青年の船」Attractive Japan 47 関東ブース ご担当者様のコメント

当日は、ブースからあふれるほどの賑わいもあり、多くの参加青年に日本ワインを体験してもらうことができました。日本ワインそのものに興味を示してくれた青年だけでなく、日本ワインをきっかけに、生産されている地域に関心を示してくれた参加青年や、自国のワインと比較して楽しんでくれた参加青年など、それぞれの楽しみ方がありました。また、海外参加青年だけでなく、日本参加青年も興味を持っていたことが印象的でした。


日本ワインアンケートを実施!

当日ブースにお立ち寄りいただいた約30名のご参加者様に、イベント後アンケートにご回答いただきました。
どのワインも非常に好評でしたが、その中でも特に人気だったのが、こちらのワイン!
ヴィンヤード多摩/東京ルージュ 2018(赤)【東京都】

東京都あきる野市に位置する自社畑のヤマソーヴィニヨン種を丁寧に仕込んだ後、半分ずつフレンチオーク新樽とステンレス樽にて熟成させ、最終的に全てのキュヴェをブレンドした造り。
艶やかな質感が特徴の上品な味わいに仕上がった、東京産ワインの逸品です。
生産量約1000本。

こちらのワインを選んだ方々に理由をお答えいただくと、

「味わいが良い」「複雑味がある」「バランスが良い」「余韻が素晴らしい」などのお声が多くありました。
気になる方は、ぜひ一度お試しいただいてはいかがでしょうか。

 

最後に

今回、様々な国の方に日本ワインを飲んでいただきましたが、まだまだ海外青年たちの日本ワインの認知度は低く、アンケートでは約80%の方が日本でワインを造っていることを知らず、約90%以上の方が日本ワインを初めて飲むという結果でした。

海外の皆様の日本ワイン認知度を更に高めるため、まずは日本に住んでいる私たちが、日本ワインを飲み、楽しみ、益々盛り上げていきましょう。

さて、気になるワインのご購入は、「日本ワインの店 クラフトワインショップ」にて。

日本ワインの品揃えは最大級(※)、日本各地の銘醸ワインを1本から、様々な生産者の商品を組み合わせてご購入可能です。プロの方も愛好家の方も、ぜひ日本ワインの仕入れ・調達にご活用ください。
(※)170ワイナリー・900種類以上の日本ワインをお取り扱いしております。(2024年4月時点)