お酒のセレクトショップ「IMADEYA」を展開する株式会社いまでやが、円安と輸送手段の影響によるボージョレ・ヌーヴォー値上がりの背景を受け、11月17日に解禁日が迫っているボジョレーヌーヴォーの一部商品の販売延期を決定。

その代替として、ボジョレーヌーヴォーと山梨ヌーヴォーをセットにした限定商品を発売するとのことです。

詳細についてお伝えしていきます。

ボジョレーヌーヴォー販売延期について

「IMADEYA」によると、今年のボジョレーヌーヴォーは新酒らしい華やかさもありながら、濃い色合いと強い果実味が楽しめる良質な新酒に仕上がっているとのこと。

しかし、昨今の円安に加え空輸費の増加に伴い、大手メーカーでは参考価格で昨年比2.2倍となるなど、メーカー各社は軒並み値上げの傾向です。

同社では、値上げを回避するため、独自のブレンドによるオリジナルヌーヴォー「ドメーヌ・シャテルス キュヴェAZUSA」を空輸ではなく、船便にて運ぶことに決定。

そのため、販売時期が1ヶ月後ろ倒しの12月中旬になるとのことです。

日本ワインとのセットについて

今から25年前から日本ワインに着目し、生産者と共にその普及活動を行ってきた、「IMADEYA」。

同社でも日本ワインの売り上げは2015年から比較するとこの数年間は135〜157%となっているなど、今お酒業界で最も注目されているカテゴリだと考えているとのことです。

さらに、円安で海外ワインが高騰していることから、日本ワインは今後さらなる伸長を予想。

そこで、今年度の解禁時期には、先んじて11月3日に解禁された「山梨ヌーヴォー」とボジョレーヌーヴォーをセットして抑えた商品をオンラインストア限定で発売することを急遽決定したといいます。

山梨とボージョレのヌーヴォーを楽しむ!

「ボジョレーヌーボー×山梨ヌーヴォー 2022年限定 飲み比べセット」の詳細がこちらです。

・ペール・ギヨ ボジョレー・ヌーヴォー 2022 750ml
 ドメーヌ・ペール・ギヨは、ボジョレー地区のクリュ・ボジョレー10ヶ村の中でも、しっかりとした味わいのワ
 インが出来ると言われる特級産地「モルゴン」のトップ生産者。
 パワフルで濃厚な果実味のボジョレー・ヌーヴォーです。
・シャトー酒折 甲州にごり新酒(白ワイン) 2022 720ml
 甘みが多く苦味が少ない甲州を使い、発酵したてのワインを濾過せずにそのまま瓶詰め。
 リンゴやバナナを思わせるふんわりとした優しい甘さと、鮮やかなフレッシュ感が特徴です。

価格:5,500円(税込)

ぜひ、この機会に山梨とボージョレのヌーヴォーを飲み比べしながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考

「ボジョレーヌーボー×山梨ヌーヴォー 2022年限定 飲み比べセット」

https://www.imaday.jp/c/sake-set/sake-set-02/sake-set-02-02/gd19086