先日、コラムでもお伝えしたサントリー(株)の日本ワイン「SUNTORY FROM FARM 登美 甲州 2022」。
登美としては初の甲州であり、まさに「SUNTORY FROM FARM」における最高峰の甲州として今後の評価に注目が集まっていました。
そんな中、同ワインが「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(Decanter World Wine Awards、以下DWWA)2024」において、同アワード最高位の賞である「Best in Show」を受賞。
これは、日本から出品されたワインが同賞を受賞するのは史上初です。
詳細についてお伝えします。
「Best in Show」について
今回、「SUNTORY FROM FARM 登美 甲州 2022」が受賞した「Best in Show」。
世界最大級のワインコンペティションDWWA最高位の賞として知られています。
今回の、DWWAに出品されたワインは18,143点であり、その中で「Best in Show」に選ばれたのはわずか50点。
日本から出品されたワインとして初という、とてつもない快挙を成し遂げました。
「SUNTORY FROM FARM 登美 甲州 2022」について
「SUNTORY FROM FARM 登美 甲州 2022」は、ぶどう品種「甲州」を100%使用した、サントリーの日本ワインブランドのフラッグシップである「登美」の名を冠する初の商品。
中味は、メロンや黄桃、みかんなどを思わせる香りに加え、黄色い花やハチミツを連想させる甘い香りが感じられます。豊かな果実味とまろやかな酸味、ほろ苦い余韻が魅力の、凝縮感と気品の高さを高次元で併せ持つ、まさに「登美」にふさわしい味わいの1本です。
今回の受賞について、サントリー(株)常務執行役員ワイン本部長 吉雄敬子氏は、「当社日本ワインのフラッグシップである「登美」から日本固有ぶどう品種「甲州」を100%使用したワインを発売することは、つくり手をはじめ、当社ワイン事業に携わる全員の悲願だった。日本から出品されたワインとして初めてDWWA最高位の賞「Best in show」を受賞したことは大変光栄であり、我々にとってこの上ない喜びだ」とコメント。
日本ワインが世界に比肩することを知らしめた、今回の受賞。
「SUNTORY FROM FARM 登美 甲州 2022」は争奪戦となる可能性大のワインです。
ぜひ、発売を待ちましょう。
参考
▼「SUNTORY FROM FARM」ホームページ