北海道から秋のトピックス
皆様こんにちは。
北海道のワインを全面的に応援して早20年??
道産ワイン応援団の荒井早百合です。
今はすっかり冬になってしまった北海道ですが💦
この秋の各地のトピックスをお伝えいたします。
この時期は毎年、道内各地にお手伝いに出向きます。
いつもお伺いするぶどう畑やワイナリーも、この季節は年に一度のとても大切な時期を迎えます。
余市エリア
ここ最近は、北海道も収穫ボランティアが各ワイナリーでも定番化している所もあるので、皆さんも行かれた方も多いかと思います。
特に余市は気候も良く、豊作で契約農家さんの葡萄もコンテナ足りないよ~という位の収穫量でした。
葡萄もとてもいい状態が多く、2024ヴィンテージのワインがとても楽しみです。
ちなみに「arai vineyard」も余市の自社葡萄を収穫、岩見沢「10Rワイナリー」で仕込ませてもらっています(^^)
空知エリア
空知の中でも、毎年一番お手伝いに伺っている「イレンカヴィンヤード」。
昨年は余市よりも鳥害が酷く、皆さん、鳥よけネットをしている所が多数見られました。
が。。。今年は気候が昨年とはずいぶんと変わり、以前の北海道の様に朝晩の寒暖差が10月に入ってから見受けられる様になり鳥たちもちゃんと渡って行った様で一安心でした。
小さなワイナリーが多い、このエリアでも収量が多くなり「タンクが足りない問題」が勃発!
嬉しいような。。。でも急にはタンクは増やせない💦💦
同じく空知エリアにある宮本ヴィンヤードでは新兵器が登場!
トラックも入る事の出来ない急斜面なぶどう畑では葡萄を運ぶのも一苦労。
空知エリアに多い、スライダーを敷いてかごを運ぶシステム?に加え、 今年はこんな新しい新兵器を導入しています。
昨年から、新しい試みとしてスタートしているシェアワイナリーの中に、自らもワイナリーをスタートした「MaroWines」。
海外ではよく見られる形を、日本仕様で再現しています。
自社葡萄は今年植えたばかりで、今年も余市の契約農家からの葡萄で仕込みました。
研修先でもあるニュージーランドから、今年もワインメーカーがやってきています。
壮瞥伊達エリア
まだまだ知られていないエリアですが、既に葡萄栽培も始まりこれからスタートするワイナリーがいくつもあるエリアです。
スタートアップにあたり、醸造したワインはイベント等で出される位の生産量となっている所がまだ多いです。
(12月15日(日)開催の道産ワインフェスティバルでは、こうしたワインメーカーの皆様もゲスト参加しています)
函館エリア
新しくスタートしたワイナリーも既存のワイナリーも、チームワークを感じるこのエリアは、困った時には聞きに行ける距離がいいなといつも感じます。
それぞれの葡萄栽培、醸造にもこだわりを感じるエリアです。
その他ダイジェスト
収穫前にも今年もあちこちのワイナリー訪問させて頂きました。
鳥よけネットを張っていたのですが、被害も無く良かった~。
そして、2024ヴィンテージは今まさに醗酵中です。各ワイナリーの詳細はまた次回に。
来年は全国ツアーもまた開始です。
その時に、ワイン飲みながらお話させて頂きます(^^)/