2021年11月1日より、寄付金の使途に応じて事業を立ち上げ寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」にて、「ワイン県やまなし」をPRするための寄付受け付けが開始されています。
今回の寄付は、長引くコロナ禍による観光客の減少や卸売りの売り上げ減少で苦境に陥った山梨県のワイン産地を盛り上げ、同産地をPRするためのもの。
どんな内容になっているのか、ここで紹介していきます。
「さとふるクラウドファンディング」について
「さとふる」といえば、有名なふるさと納税ポータルサイト。
「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイトです。
寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することが可能。
自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することなどができます。
ワイン産地「ワイン県やまなし」を盛り上げる
日本ワインの一大産地といえば、山梨県。
日本におけるワイン作り発祥の地といわれ、明治時代からワイン造りが行われているワイン県です。
“山梨県のワインはスゴい!”と言われているものの、新型コロナウイルスの影響による観光客の減少や卸売りの売り上げ減少により、多くのワイナリーが苦境に陥っているのが現実。
今回、同クラウドファンディング納税サイトでは、日本ワインの産地・山梨を次世代へつなげ、ワインを核とした誘客促進や山梨ワインの消費を拡大するため、「さとふるクラウドファンディング」を通じて寄付を募ることになっとのことです。
集まった寄付金は「ワイン県やまなし」のプロモーションに活用。
さらに、寄付者には寄付金額に応じて山梨ワインを届ける予定だということです。
「ワイン県やまなし」を応援しよう!
「さとふるクラウドファンディング」で開始されている事業、「コロナ禍で打撃を受けたワイン県やまなしを盛り上げたい!」。
目標金額は1,500,000円で、受付期間は2021年12月29日(水)まで。
日本ワインファン、そして山梨ワインファンはぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考
■事業概要
事業名:コロナ禍で打撃を受けた「ワイン県やまなし」を盛り上げたい!
目標寄付額:1,500,000円
受付期間:2021年11月1日(月)~2021年12月29日(水)
URL:https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=147
※ 受付期間や募集金額は、変更の可能性があります。
■山梨県からのメッセージ
ワインは難しそう、選び方がよくわからないなど敷居が高いイメージがありますが、山梨県では昔から湯飲みで一升瓶ワインを楽しむ文化があります。
洋食だけではない、日常の和食ともなじむ気軽なワイン文化をぜひ多くの方に知っていただきたいです。
特に、1,000年以上の歴史を持つ日本固有のぶどう品種「甲州」から造られる白ワインや日本の気候に合わせて改良された「マスカット・べーリーA」から造られる赤ワインは、和食の繊細なお味と相性抜群!
毎年11月3日は甲州ワインおよびマスカット・べーリーAワインの新酒解禁日でもあります。
ぜひ「ワイン県やまなし」へお越しいただき、個性豊かで魅力的なワイナリーを訪れ、お気に入りの1本を見つけてください!