瀬川あずさ氏と巡る宮城のワイナリーシリーズ。今回は、仙台市から車で小一時間ほど、山奥へと進んでいきます。
目的地は、本シリーズの最後の訪問先となる『了美ワイナリー』さんです。
豊かな大自然に囲まれた、いま注目の新しいワイナリーを、しっかりとご堪能くださいませ!

 

道中なにもなかった山間を抜けると、そこには美しいブドウ畑が現れます。ワイナリーがあるのはまさに山の上。
なぜこんな山の中にワイナリーを開設することになったのか? どんなワインが造られているのでしょうか?

電気もガスもない荒廃地からブドウ畑へ

了美ワイナリーは元は山奥の荒地だったそう。そこに代表の早坂了悦さんが重機を持ち込み、一人で開墾し始めたのが始まりだそうだ。そんなご苦労の末にできた美しい了美ワイナリーの魅力について、取締役の早坂美代子さんに教えていただきました。

 

宿泊もできてフードも美味しいワイナリー

了美ワイナリーには、宿泊施設「リトリート了美」と、地元食材の魅力を生かしたお料理を楽しめるレストラン「了美ワインアンドダイン」が併設されています。まさに理想的なワイナリーステイが楽しめます!

 

いかがでしたでしょうか?

了美ワイナリーはワインとお食事、そして宿泊と、ワイナリーステイを大満喫できる場所なんです。
到着した瞬間「広い、空が近いっ!」と感じる、豊かな自然によりとてもリフレッシュできる素敵な空間。

各地域の厳選したブドウから造られるワインはどれも素晴らしいワインです。さらに、これから登場する予定の自社畑ブドウを使用するワインからも目が離せません。

宮城の注目の了美ワイナリーへ、ぜひ一度足を運んでみてください!

瀬川あずさ氏のコメント

2019年に同ワイナリーにお邪魔して以来、久々の訪問でしたが、3ヘクタール以上にも及ぶ開放的なぶどう畑や、七ツ森の山々に囲まれた自然豊かな環境に、改めて魅了されました。

そして、ワインの素晴らしさはもちろん、宿泊施設へのこだわりや、レストランで提供される料理のクオリティーの高さにも、驚かされました。

皆様もぜひ了美 Vineyard and Wineryに足を運んで、素敵なワイナリーステイを体験してみてください。そして、その土地ならではの食材を使った逸品と、美しい自然の中で生まれた味わい深いワインとのマリアージュをお楽しみいただけたら嬉しいです。

 

◆瀬川あずさ プロフィール◆
大学卒業後、施工会社の秘書を務め、多くの飲食店のリーシングや施工業務に携わる。その後、趣味が高じて食やワイン・日本酒にまつわる資格を取得し、記者・ライター業、飲食コンサルティング業などの仕事に従事。2014年、飲食に特化したサービスを提供する 株式会社食レコの代表取締役に就任。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」の講師も務め、食やワインを通じた豊かなライフスタイルを発信している。

(株)食レコ
約1,200人の飲食に特化したインフルエンサーを擁し、そのネットワークを駆使した様々なプロモーションを提案している。飲食店はもちろん、日本ならではの魅力的な食材や生産者の応援にも力を入れており、ワイン愛好家に日本ワインを紹介するイベント等も積極的に行なう。