季節外れの暑さとなった6月下旬、東京は九段下にて、女性のみの審査員により選ばれるワインコンクール『フェミナリーズ』。その入賞者への表彰式が行われた。

このコンクールには日本ワイン部門もあり、この日も数々のワイナリーが集合。
その中で一際素敵な笑顔が印象的だったのが、冒頭写真のこの御仁。

アグリコア越後ワイナリーの栽培醸造部長の青木さんだ。

米どころ魚沼でワイン!?

魚沼という地名を聞くと、多くの人が「コシヒカリ」など、美味しいお米を連想するのではないだろうか。
さらに、「雪深い土地」というイメージの方も多いはず。

そのような特徴のある土地で、雪を利用したワイン作りをしているワイナリーがある。
それが、アグリコア越後ワイナリーである。

今回はその雪を利用したワイン作りの秘密に迫るべく、青木さんにお話を伺ってみた。

 

雪室にて貯蔵される雪は、春から10月くらいまで持つそう。
その雪のおかげて、年間を通じてワインに最適な気温が保たれるというから驚きだ。

雪という自然の力によって美味しさを増していく、アグリコア越後ワイナリーのワインを、ぜひご賞味あれ!