2月10日から2月16日(木)の期間、東京・九段にある「kudan house」にて開催されている若佐慎一氏の個展「魚行水濁鳥飛毛落(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)」。

先日開催されたレセプションに参加してきました。

レセプションには、若佐氏と本個展に協賛したwa-syu OFFICIAL ONLINE SHOPのスタッフ、ドメーヌヒデの渋谷英雄氏も登場。

また、「ドメーヌヒデ× 若佐慎一」コラボレーションラベルデザインの日本ワインもテイスティングすることができました。

当日の様子をレポートしていきます。

kudan houseがより特別な空間に

今回、個展の開催場所として選ばれたのは東京・九段にある「kudan house」。

同所は1927年に建造された歴史的建造物で、現在は登録有形文化財である<旧山口萬吉邸>をリノベーションした会員制のビジネスイノベーション拠点となっています。

レセプション当日は、若佐慎一氏も訪れ、タイトルである「魚行水濁鳥飛毛落」を名付けた理由、kudan houseと共鳴するポイント、自身における創作活動のエピソードなどが語られました。

また、今回の個展では、館内の至る場所に同氏が手がけた未発表の絵画・彫刻を30数点展示。

建物が持つ独特な雰囲気と若佐氏の前衛的な作品が組合わさることによる、特別な空気感はここでしか味わうことができない体験です。

ドメーヌヒデのワインも登場

レセプションでは、若佐氏とファーストヴィンテージの頃から付き合いのあるという、ドメーヌヒデの渋谷英雄氏も登場。

本個展のメインビジュアルでもある、「超キラメキ招キ猫様」の原画をモチーフとした、コラボラベルデザインのワインも至るところに展示されていました。

渋谷氏は、「ファーストヴィンテージからお世話になっている岩佐先生には、全力で恩返ししていきたいと思っている。今回のワインもインスピレーションから作成してもらっており、どれも素晴らしい仕上り。」とコメント。

また、ワインはラベルに追いつこうとするため、ワイン自体も満足できる仕上がりになったと思っていると語りました。

現代美術と日本ワインの融合は、今後日本ワインの新しい形となりそうです。

ドメーヌヒデのワインをテイスティング

当日は、コラボレーションワインを独占販売するwa-syuによるワインの試飲ブースも展開されていました。

提供されたワインは、「ドメーヌヒデ× 若佐慎一」コラボレーションラベルデザインの日本ワイン3種とシャトージュンのワイン3種です。

ここでは、ドメーヌヒデのワインを3種紹介していきます。

★「にごりMBA 2020」×「超キラメキ招き猫様」

水はけの良い富士川の元河川敷に位置する畑で、最も果実味溢れるマスカット・ベーリーAを栽培する契約農家のブドウを使用した1本。

アロマは繊細で控え目ながら、口当たりが非常にまろやかで果実の甘みをしっかりと感じられるリッチな仕上がりです。

シャープな酸にシルキーなタンニン、余韻も長い、幸せな気分に浸れる赤ワインでした。

こちらは、「wa-syu」限定販売アイテムとなっています。

商品詳細

【wa-syu限定】にごりMBA 2020

★「神の畑 ピノノワール 2021」×「キラメキあげるよ森の〇〇様」

ドメーヌヒデが最初に開墾した南アルプスの奇跡の畑、通称「神の畑」で栽培しているピノ・ノワールを使用した赤ワイン。

赤系果実にスパイシーなアロマ、繊細な口当たりとナチュラルワインらしい繊細な微発泡が感じられる爽やかな味わいの1本です。

酸、タンニン共に非常にしっかりとしており、チャーミングなだけではない骨格の強さも感じられる、驚きのピノ・ノワールに仕上げられています。

こちらも、「wa-syu」限定販売アイテムです。

商品詳細

【wa-syu限定】神の畑 ピノノワール 2021[375ml]

★「桜の畑 MBA 2020」×「超優しさに包まれた招き猫様」

自社畑「桜の畑」で栽培されたマスカット・ベーリーAを使用した1本。

マスカット・ベーリーAらしい甘く煮詰めたジャムのようなアロマ。

非常に口当たりが柔らかく、果実の凝縮感を楽しめる赤ワインです。

こちらも酸がしっかりと残っており、やわらかな印象ながら力強いアフターが印象的でした。

商品詳細

桜の畑 MBA 2020

特別なコラボワインは「wa-syu」で購入可能!

今回、レセプションで振る舞われた「ドメーヌヒデ× 若佐慎一」コラボレーションラベルデザインの日本ワインは、「wa-syu」で販売中。

上記でお伝えした通り…

★「にごりMBA 2020」×「超キラメキ招き猫様
★「神の畑 ピノノワール 2021」×「キラメキあげるよ森の〇〇様」

こちらのワインは、「wa-syu」のみで販売されています。

「ドメーヌヒデ」アイテムリストはこちら
http://bit.ly/3X5sDfB

筆者はドメーヌ立ち上げ当初よりドメーヌヒデを飲み続けていますが、その品質は明らかな進化を遂げており、この3本は日本最高峰のナチュラルワインといっても過言ではありません。

もちろん、味わいだけでなく特別なラベルデザインだけに、アート作品として入手するのもアリでしょう。

ぜひ、気になる方は「wa-syu」をチェックしてみてください。

また、若佐慎一氏の個展「魚行水濁鳥飛毛落」は、2月16日(木)まで開催中です。

ぜひ、「kudan house」にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

参考

<開催概要>
タイトル | 魚行水濁鳥飛毛落(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)
会  期 | 2023年2月10日(金)から2月16日(木)
時  間 | 12:00-19:00
会  場 | 東京都千代田区九段北1-15-9 kudan house ( https://kudan.house/ )
入  場 | 無料 下記予約サイトより事前予約が必要になります。
主  催 | 若佐 慎一、kudan house
協  賛 | wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP(株式会社ジュン)、ドメーヌヒデ(株式会社ショープル)
※感染症拡大防止の観点から一部内容変更、時間変更、開催中止になる場合があります。

「ドメーヌヒデ」アイテムリストはこちら
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