1月24-26日にわたり、長野県善光寺にて、善光寺特別拝観×長野ワイン「神の雫」プレミアムディナーツアーが開催されました!

このツアーは、国宝・善光寺と「神の雫」での特別拝観体験および、長野県が誇る「NAGANO WINE」と「発酵食品」のマリアージュを堪能できるプレミアムディナー。
英語・日本語両方でのガイドにより、普段は立ち入れない場所なども御住職直々にご案内いただけるという、まさにプレミアムな内容で、インバウンド中心に国内外のワイン愛好家に話題のツアーとなりました。

ツアーのレポートをどうぞご覧ください。

ツアーの振り返り

【お数珠頂戴】
善光寺住職である大勧進の御貫主様、大本願の御上人様が導師として本堂に出仕される際、その往復の道中にてひざまずく参拝者の頭へ、手にされた数珠で触れ、功徳を授けてくださいます。参道にてお受けしました。

【善光寺本堂】
ー善光寺特別法要・本堂お戒壇巡り・経蔵・山門ー
1707年建立。国宝に指定される木造建築としては4番目の大きさになります。
普段は立ち入れないというご本尊の近いところで、特別法要を受け御札をいただきました。
(通常、天台宗が午前11時より、浄土宗が正午より法要を行っています。)

瑠璃壇の下には、極楽浄土への往生が約束されるお戒壇巡りがあります。
ツアーでもこの体験を行いましたが、真っ暗な中、参加者はみな「極楽の錠前」を探り触れることができたようです。

【善光寺大本願 表書院】
ーお会い/お剃度ー
尼公上人(もしくはその代理人である女性副住職)と“お会い”する機会と、疑似出家体験であるお剃度を体験するも。
その際、参加者はそれぞれの法名をいただきました。
とくに、外国人の参加者は漢字での法名の意味に興味津々の様子でした。

【善光寺大本願 明照殿】
ー抜刀演武・刀展示/体験/解説ー
こちらでは、巻き藁を斬る技術である抜刀術のパフォーマンス「抜刀術」をご披露いただきました。
真剣での迫力ある姿に魅入り、その後実際に刀を見て、特別に触れさせてもらえる機会もあり、中には戦国時代に作られたものも。大変貴重な体験でした。

【善光寺大勧進 護摩堂】
ー護摩行体験ー
こちらでは、護摩業を体験しました。
参加者も木札をもらい、願い事をしたためます。

【善光寺大勧進 紫雲閣】
ー善光寺×長野ワイン「神の雫」プレミアムディナー

こちらでは、ご存知、ワイン愛好家のみならず国内外でも広く人気のワイン漫画「神の雫」とのコラボディナーです。
この日のために「神の雫」原作者と長野ワインアンバサダー/ソムリエの花岡純也氏が「長野の食とワインによる最高のマリアージュ体験をお届けする」ため、県内各地から取り寄せた選りすぐりの長野ワインをご用意。

そして長野の新鮮で多彩な食材、および長寿の源といわれる伝統的な発酵食品とともに楽しみます。

メニューは、軽井沢マリオットホテルシェフ・梅津充博氏が本ディナーのために長野県が世界に誇る県産食材そして発酵食品を用いたこの日のためだけのメニューでした。
なかには、限定販売の10年熟成味噌などが使われたお料理も!!

ディナーでのお食事やワインの説明も、すべて英語・日本語両方で行われる徹底ぶり。
長野県の阿部知事のご挨拶、長野ワインアンバサダーの花岡氏による乾杯でスタートしました。

また、ワインの造り手も日替わりでディナーに参加されるとのことで、この日はくすのきワイナリーの楠木さまによるワインのご説明を聞くことができました。

まさに、”ここでしか体験できない”贅沢なツアー。
特別な体験に、国内外問わず参加者は大満足の様子でした。