11月19日(土)に恵比寿ガーデンルームにて開催された株式会社Crux(クリュックス)主催の日本ワインの祭典、「ヴァン・ジャポネ・フェス 2022 (Vin Japonais Fes 2022)」。
映画ヴァン・ジャポネの公開を記念した、「映画鑑賞&試飲イベント」ということで注目されていただけに、当日は多くの来場者でにぎわいました。
本記事では、同フェスの試飲イベントをレポート。
フェスに参加された方はもちろん、“行きたかった!”、“次回あるなら参加したい!”といった方はぜひチェックしてください。
ド派手な演出はまさに、“フェス”!
「ヴァン・ジャポネ・フェス 2022」は、選りすぐりの日本ワインが集結しているだけのイベントではありません。
会場にはミラーボールが設置されていたり照明演出にも凝るなど、その雰囲気はもはやダンスフロア。
さらに、各部オープニングは映画さながらの映像を駆使したド派手な演出からスタートするなど、来場者の高揚感を高めるニクい演出が細部にちりばめられていました。
また、同試飲イベントに参加した全ワイナリーの特徴を紹介したり、注目ワイナリーのインタビュー取材、日本ワイン業界の豪華なゲストスピーカーたちのトークイベントなど、“ワインを飲むだけ”ではない、来場者を楽しませる工夫が…。
「とにかく、今日は日本ワインを楽しもう!」といった、肩肘張らないおしゃれな雰囲気に、来場者の笑顔が溢れていました。
日本全土の日本ワインが集結!
「ヴァン・ジャポネ・フェス 2022」には、全36ワイナリーが集結。
500を超える日本ワインが登場しました。
大手ビールメーカーが手がける日本ワインから、知る人ぞ知る人気ワイナリー、東京では滅多に出会うことができない地方のワイナリーなど、日本全土のワイナリーが一堂に会していたこともあり、来場者は大興奮。
ワイナリーによっては、すでに終売しているワインを試飲用に提供したり、ワイナリーを訪れないと飲めないワイン、チャレンジでつくったワインなども提供するなど、レア過ぎるワインも提供されていました。
さらに、今ワインフェスは生産者が直接ブースに立ちワインを提供するスタイル。
各ブースでこだわりを熱心に語る生産者の言葉に、真剣な面持ちで耳をかたむけるワインラヴァーたちの姿が多く見られました。
これもまた、日本ワインフェスに参加したからこその醍醐味でしょう。
日本ワインは、やっぱりアツい!
今回、このワインフェスに出展した全ワイナリーが、哲学を持って“世界に誇るべき日本ワイン”を生産していることを、あらためて感じることができました。
おすすめワインが多過ぎるため、“このワイナリーのこれを飲んでください”と紹介できないところが心苦しいところですが、日本ワイン.jpではこれからも、“魅力溢れる日本ワイン”を生み出し続ける魅力的なワイナリーを紹介していきます。
“大人の遊び”を効かせまくった、日本ワインの祭典「ヴァン・ジャポネ・フェス 2022」。
次回開催があった際には、ぜひ会場でお会いしましょう!