先日、押上の半田酒店 (vin de vin handa)にて、白百合醸造のワインが楽しめる角打ちイベントが開催されました。

“おすすめのワインを揃えている”といった情報を入手したため、筆者も当日こっそり参加。

本記事では、当日の様子をレポートします。

魅力的な酒屋で角打ちイベント!

イベントには、白百合醸造株式会社の東京営業部の営業課長 岩谷亮吾さんが登場。

半田酒店の店主さんと「あうんの呼吸」でイベントを切り盛りしていました。

半田酒店は、クラシカルな雰囲気でありながら、スタイリッシュなバーカウンターが設置されているユニークな酒屋。

特別なイベントがなくても、クラフトビールやワインなどを楽しみで楽しめるとのことです。

当日は、角打ちの常連客が多く集い賑やかでアットホームな雰囲気。

日本ワインをあまり飲んだことがないといった方も多いようでしたが、“こんなに美味しいワインを日本でつくっているとは知らなかった”など、あちこちから感嘆の声が漏れていました。

白百合醸造のおすすめワイン!

角打ちイベントには、岩谷さんおすすめの白百合醸造のワインが6種類登場。

・ロリアン スパークリング甲州NV
・甲州 Vigne de Nakagawa 2021
・ロリアン シャルドネ 2021
・山梨ベーリーA 2021
・メルロー 樽熟成 2020
・TRIO 三重奏 2020

それぞれのワインを気軽に飲み比べできるため、イベント参加者のほとんどが全種類を制覇していました。

せっかく来たのだから…ということで、筆者も全てのワインを飲み比べ。

どのワインも、白百合醸造らしい伝統とモダンがバランスよく融合した、“ブレない美味しさ”を感じることができました。

中でもとくに感激したのが、「甲州 Vigne de Nakagawa 2021」と「ロリアン シャルドネ 2021」。

「甲州 Vigne de Nakagawa 2021」は、山梨県笛吹市一宮町末木の中川君春氏が育てた甲州を使用した白ワインで、甲州種らしい柑橘や花のニュアンス、爽やかな口当たりとフレッシュな酸を感じることができる1本です。

ステンレスタンクで仕込んだことで生まれる果実のリッチなニュアンスだけでなく、ミネラル感、複雑性なども魅力的。

アフターに感じるほのかな苦味が、全体を引き締めてくれる印象です。

そして、「ロリアン シャルドネ 2021」。

自社畑で育てたシャルドネ種をフレンチオークで発酵・熟成させた1本ですが、正直日本のシャルドネの最高峰といっても過言ではないクオリティ。

樽由来のバター様の風味やナッツのようなニュアンスがありながら、シャルドネらしいのフレッシュなアロマと酸は失われておらず、決して大味ではありません。

コクがありながら重た過ぎない絶妙なバランス。

白百合醸造が長年培ってきた栽培・醸造技術の粋が、この1本に詰め込まれているようでした。

白百合醸造をチェックしたい方は参加必至!

岩谷さんによると、今回の角打ちは、単発ではなく今後も継続していくとのこと。

白百合醸造を気軽に都内で飲み比べできるのは、恐らくこのイベントぐらいではないでしょうか。

次回開催については、白百合醸造や半田酒店の情報をチェックしてみてください。

白百合醸造

https://shirayuriwine.com/


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