日本ワインラヴァーの中には、日本ワインに合う料理のレパートリーを増やしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

年の瀬が迫る今日このごろ。

自宅で日本ワインを飲む機会が増えるシーズンだからこそ、ワインに合う“特別”なワインビネガーを使用したレシピを紹介します。

本レシピに合わせるワインは、白は甲州、赤はマスカット・ベーリーA。

ぜひ、参考にしてみてください。

日本ワイン好きにおすすめ!「芳醇Riche Fermenterワインビネガー 2024」

ワインと料理のペアリングは、さまざまな要素を考慮した上で決めていく必要があります。

しかし、深く熟考しすぎたゆえにワインと料理の香りや味、強度のバランスが崩れてしまったり食材費が異様に高くなりすぎたり、未知の創作料理になってしまったり、失敗を繰り返してしまった経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

そんな方にぜひ、おすすめしたいのがキユーピーグループのキユーピー醸造株式会社から数量限定にて発売された、「芳醇Riche Fermenterワインビネガー2024」です。

同商品の特徴を下記にまとめました。

  • フレンチの音羽和紀シェフ監修
  • ルミエールワイナリーのワインを主に使用
  • ビネガーの発酵には日光の水を使用
  • オーク樽で熟成

音羽和紀シェフといえば、栃木・宇都宮のテロワールを料理で表現するローカル・ガストロノミー「オトワレストラン」のオーナーシェフで、地産地消のパイオニアとして知られる著名なシェフです。

さらに、ワインビネガーにとって欠かせないワインは、日本ワインファンからも絶大な信頼を寄せられる老舗ワイナリー「ルミエールワイナリー」のもの主に使用。

赤ワインビネガーにも主に同ワイナリーのマスカット・ベーリーA、白ワインビネガーには甲州を使用した贅沢な作りとなっています。

そのほか、ビネガーの発酵には日光の水を使用、キユーピー醸造日光工場のオーク樽で熟成を行うなど、徹底したこだわりが詰め込まれた“特別すぎる”ワインビネガーなのです。

日本ワインと料理を合わせるなら、日本ワインが原料となった調味料を使用するのもひとつの手。

「芳醇Riche Fermenterワインビネガー2024」があれば、シンプルな味付けでも十分リッチなワインペアリング を楽しむことができます。

「芳醇Riche Fermenterワインビネガー 2024」を使用したレシピ

「芳醇Riche Fermenterワインビネガー 2024」を使用したレシピ、さらに日本ワインとのペアリング例も紹介しましょう。

一品目は、「芳醇Riche Fermenter白ワインビネガー2024」を使ったレシピ。

二品目は、「芳醇Riche Fermenter赤ワインビネガー2024」を紹介していきます。

「白ワインビネガーの洋風なます」

「芳醇Riche Fermenter白ワインビネガー2024」は、甲州を100%使用した白ワインビネガーで、木樽熟成による重厚な香りとキリっとしながらも優しい酸味が特徴です。

今回は、ワインビネガーの繊細な酸味と複雑な風味を生かした、洋風なますを作ります。

材料【1〜2人前】

・「芳醇Riche Fermenter白ワインビネガー2024」…大さじ2杯
・大根…30g
・人参…20g
・パプリカ…15g
・レモンの皮…適量
・ハモンセラーノスライス…適量
・レモンの皮…適量
・砂糖…大さじ1杯
・オリーブオイル…小さじ1杯
・塩…ひとつまみ
・乾燥パセリ…適量

作り方
1.大根、人参を同程度の長さで千切りする。
2.パプリカは彩りよく赤・黄を用意。①よりやや短めか同程度に千切りする。
3.ボウルに①と②、1cm幅程度に刻んだレモンの皮、「芳醇Riche Fermenter白ワインビネガー2024」、砂糖、塩、オリーブオイルを入れてあえる。30分以上漬け込むとより味が染み込みます。
4.③の汁気を切ったら、スライスしたハモンセラーノを加えてさっとあえる。
5.④を器に盛り、お好み量乾燥パセリをちらせば完成です。

「白ワインビネガーの洋風なます」×甲州(スパークリング)

「白ワインビネガーの洋風なます」は、柔らかな酸味とほのかな甘さ、柑橘のニュアンスが感じられる食べやすい一品。

ハモンセラーノスライスを加えることで野菜類とは違った柔らかな食感を楽しめるだけでなく、塩気がプラスされ全体のバランスが良くなります。

今回、合わせるワインは甲州ですがスパークリングタイプをチョイスしました。

繊細で柔らかな泡、柑橘の香りと爽やかな酸味は、「芳醇Riche Fermenter白ワインビネガー2024」ベースのなますと相性抜群です。

また、甲州が持つ後味の苦味もレモンや野菜類の後味の苦味と調和します。

和風のイメージが強いなますですが、「芳醇Riche Fermenter白ワインビネガー2024」を使用すれば洋風に仕立てられるため、“お正月は日本ワイン”という方にはおすすめです。

「かつおのたたきとゴルゴンゾーラサラダ 赤ワインビネガーソース」

「芳醇Riche Fermenter赤ワインビネガー2024」は、マスカット・ベーリーAを100%使用した赤ワインビネガーで、甘くフルーティーな香りが特徴。

酸味がとてもまろやかで、ほのかな塩味も感じる幅広く使いやすい仕上がりです。

魚介類にもよく合う1本なので、今回はかつおのたたきのアレンジレシピのソースに使用しました。

材料【1〜2人前】

・「芳醇Riche Fermenter赤ワインビネガー2024」…大さじ1杯
・かつおのたたき(柵)…80g
・ゴルゴンゾーラ(ドルチェ)…30g
・レタス…適量
・ディル…適量
・オリーブオイル…小さじ1杯
・にんにくスライス…適量
・はちみつ…小さじ1杯

作り方
1.フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくスライスを香りが立つまで熱します。
2.フライパンの火を止め、かつおのたたきの側面だけをさっと熱します。(にんにくの香りを軽く加える程度)
3.かつおのたたきをサイコロ状に刻み、ボウルに入れます。
4.かつおのたたきと同サイズ程度にゴルゴンゾーラを切り、③のボウルに入れます。
5.「芳醇Riche Fermenter赤ワインビネガー2024」とはちみつを軽く混ぜ合わせたソースを④に入れ、さっとあえます。
6.手で細かくちぎったレタスをお皿に敷き、⑤を盛ります。ディルを全体に散らして完成です。

「かつおのたたきとゴルゴンゾーラサラダ 赤ワインビネガーソース」×マスカット・ベーリーA

かつおのたたきとゴルゴンゾーラは、一見合わなそうで実は相性の良い組み合わせです。

かつおのたたきの表面に軽くにんにく風味のオリーブオイルを加えることで、よりチーズとの相性が良くなるので試してみましょう。

ゴルゴンゾーラはドルチェタイプが柔らかくて食べやすく、しんなりとしたかつおのたたきとテクスチャーがマッチします。

ブルーチーズとはちみつは鉄板、そこに複雑な風味と爽やかな酸味、ほのかな塩味と樽由来のスモーキーさが特徴の、「芳醇Riche Fermenter赤ワインビネガー2024」が加われば、全体のバランスの取れたワンランク上の美味しさに仕上がるのでおすすめです。

同レシピに合わせたのは、マスカット・ベーリーAを使用した赤ワイン。

やや軽快でフルーティーなタイプをチョイスしたため、フレッシュな酸とベリー系の香り、また同ブドウ品種の特徴である綿あめのような香りも感じます。

マスカット・ベーリーAのワイン自体、「芳醇Riche Fermenter赤ワインビネガー2024」そのもののとの相性が良い上に、はちみつの甘み、かつおのたたきも生臭さを感じさせないワインなので料理との相性は抜群。

爽やかな酸味と繊細なタンニンは、ゴルゴンゾーラのもったりした後味をきれいに洗い流します。

洋風系のおつまみがマンネリ化している方は、ぜひ挑戦してみてください。

まとめ

「芳醇Riche Fermenterワインビネガー 2024」の魅力は、日本ワインのような繊細なワインとも合わせやすい上に、一見難しそうな食材とのペアリングのブリッジになってくれるところでしょう。

ちなみに、ワインに共通する香りまたは風味などを持つ食材は、「ブリッジ食材」と呼ばれており、それを組み合わせるだけでワインと料理のペアリング成功率がグッと上がるといった、“知って得する食材”です。

「芳醇Riche Fermenterワインビネガー 2024」は、まさにその役割を持つ、「ブリッジ調味料」であり、料理の味を美味しくするだけでなく、ワインペアリングにも一役買ってくれるワインビネガー。

ワインに合う料理レパートリーを増やしたいと考えている方は、ぜひ「芳醇Riche Fermenterワインビネガー 2024」を手に取ってみてはいかがでしょうか。

※購入は、Amazonにて。

数量限定にて販売中です。

Text/レシピ ナカゴミコウイチ

参考

「芳醇Riche Fermenter赤ワインビネガー2024」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DJS1ZRVT

「芳醇Riche Fermenter白ワインビネガー2024」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DJS1BN94