余市町・仁木町・ニセコ町・岩見沢市・・・これらの並びを見れば、当メディアの読者のみなさまのことですから、ピンとくる方も多いでしょう。
そう、日本ワインの銘醸地ですね!
それら産地の葡萄から、北海道のテロワールが楽しめるお茶が作られ、今とても人気です。
使用されているのは、日本茶などの茶葉ではなく、葡萄の葉。
ワイン用葡萄畑での「芽かき」や「除葉」などの作業から出た葉を集めたお茶が作られているのです。
北海道TEAについて
「土に返されるだけのブドウの葉を何かに活用できないか」という生産者さんとの何気ない会話から開発がスタートした北海道TEA。
ワインのように香りや味わいを楽しめる「ノンアルコール・ノンカフェイン」のドリンクです。
茶葉となる葡萄の葉を提供しているヴィンヤード
誕生から3回目の生産となる「ワインブドウリーフティー2022」。
今回は茶葉の産地が「余市町・仁木町・ニセコ町・岩見沢市」にある11のヴィンヤードに増え、さまざまな味の違いが楽しめるようになっています。
いずれも道内各地で、質の高いワインを生産されているヴィンヤードです。
きっとご存じのヴィンヤードも多いでしょう。
■余市町
-余市のぼりんファーム(モンガク谷ワイナリー)
-Domaine Takahiko ドメーヌタカヒコ
-Domaine Mont ドメーヌモン
-NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト(余市エコビレッジ)
-CAMEL FARM WINERY キャメルファームワイナリー
-じきの畑
-山田堂
■仁木町
-ル・レーヴ・ワイナリー
■ニセコ町
-ニセコワイナリー
-ラララファーム
■岩見沢市
-KONDOヴィンヤード
ワインブドウリーフティー2022」の楽しみ方
同じ産地のワインと飲み比べたり、ワインを飲むときのお口直しとして楽しんだり。
また、アルコールを控えたい日に、ワインの代わりとして味わうのも良さそうですね。
気になるお味は!?日本ワイン大使がテイスティング!
早速、日本ワイン大使のyukariさんにテイスティングしていただきました。
ーー通常の日本茶と比べると酸味があってとても爽やか。ハーブティーに近い印象です。
すっきりとした飲み口は、ワインを楽しんだ後、食後の一杯として最適では。
お気に入りのワイナリーさんの葡萄の葉が使われていることも、なんだか楽しい気持ちになりますね。(yukari)
さらに茶葉として使用されてるヴィンヤード一覧を見ながら、あれやこれやとお喋りも盛り上がります。
ワインを飲んだ後の一杯に、休肝日にワインの代わりに・・・
また、センスの良いパッケージも素敵なので、ワイン好きの方へのプレゼントにも良いかもしれません。
――【商品概要】――――――
商品名 : 北海道TEA ワインブドウリーフティー2022
原材料 : ワイン用ブドウの葉
容量 : 50g
金額 : 3,240円
販売方法: オンラインショップでご購入いただけます。
https://hokkaidotea.base.shop/
■オフィシャルサイト http://hokkaidotea.jp
■Instagram https://www.instagram.com/hokkaido_tea (@hokkaido_tea)
ワイン・チーズライター 磯部 美由紀
日本ワイン.jp チーフエディター
J.S.A認定 ワインエキスパート
C.P.A認定 チーズプロフェッショナル
ワイン記事監修実績:
Picky’s こだわり楽しむ、もの選び〔ピッキーズ〕
すてきテラス