自然と文化が調和する地域、山梨県南アルプス市。
同市で赤とオレンジワイン専門のワイナリー「ドメーヌヒデ」のオーナー渋谷英雄氏が、『美しい棚田の米粉を使った蒸しパンで、地域創生を目指す!』と題したクラウドファンディングをスタートさせました。
日本ワイン.jpにもファンが多い、「ドメーヌヒデ」。
人気ワイナリーがスタートさせた、注目プロジェクトの詳細をお伝えしていきます。
「ドメーヌヒデ」について
「ドメーヌヒデ」は、山梨県南アルプス市に位置するマイクロワイナリー。
赤とオレンジワインを造るワイナリーで、主に日本を代表する2つの葡萄「マスカットベーリーA」で赤ワインを、「甲州」でオレンジワインをつくっています。
ワインづくりは、ブドウ畑から醸造・販売までを自分たちでおこなう、「ドメーヌ」スタイル。
化学農薬や化学肥料、除草剤を使用しないナチュラルなワイナリーとして認知されています。
「ドメーヌヒデ」の特徴は、“環境を意識したナチュラルなつくり”だけにこだわるのではなく、品質の高さで国内外から注目されているところ。
2018年 国際ワインコンクール(DWWA)で赤ワインがシルバー受賞
2019年 大阪サミットでロゼワインが採用、イギリスでのヴィーガン認証?
2020年 ロンドン酒コンクールでシャインマスカットがブロンド受賞
2021年 やまなし4パーミルイニシアティブ(二酸化炭素排出の削減)認証
2022年 ワインの搾りかすを使ったSDGsワイン「ピケット」を新発売
これら、いくつかのコンクールや環境に関する認証を得ているワイナリーとしても知られています。
なぜ“蒸しパン”?
ワイナリーである「ドメーヌヒデ」は、なぜ“蒸しパン”で地域創生を目指すプロジェクトをスタートさせたのでしょうか。
まず、そこには南アルプス市の美しい棚田を守るといった意味が込められていました。
美しい棚田の風景を守りたい
同ワイナリーの、「干し葡萄小屋」がある南アルプス市中野地区は、むかしから棚田(段々ばたけ)の景観が美しいところとして知られています。
地元の農家の人たちは棚田を保持するために一生懸命に米を育て、さらに人手が間に合わないときは花を育てるなど、“都会に住む子どもたちがいつでも故郷を自慢できるように”美しい景観を守り続けてきました。
しかし、高齢化が進む今、その努力も限界に近づいてきているといいます。
使われていない田畑が増え、その再生も追いつかない。
さらに、最近のお米離れも重なり、地元で一生懸命育てた米の消費もままならない状況となっています。
ドメーヌヒデのオーナー渋谷氏は、過疎化はここ数年が分岐点となると感じ、棚田のお米で何かできないかと悩んだ結果、「おいしい米粉蒸しパン」をつくることはできないかと考えたといいます。
この地からおいしいパンができれば、子どもたちは喜び、若者が振り向てくれるはず…。
ワインづくりで培ったナチュラルさと味へのこだわりを、米粉蒸しパンに全力投球したいと思い、今回のプロジェクトがスタートしたとのことです。
これまでワインづくりで使った桃、さくらんぼ、干し柿など地元のキウイ、マンゴーなどもふんだんに使用し、南アルプスならではのすてきな蒸しパンをつくりたいと、渋谷氏。
この蒸しパンが、南アルプス市の名産になれば、地域創生も夢ではないかもしれません。
蒸しパンへの想い
米粉を使った食品は、当然ながら蒸しパンだけではありません。
今回のプロジェクトで渋谷氏が蒸しパンを選ぶ理由には、個人的な想いがあるといいます。
それが、今は亡き同氏の母親が、あの古き良き時代の蒸しパン、干し葡萄入りの「三角蒸しパン」が大好きだったから…。
小学生のころ、母親が「おいしいわ!食べてみたら」と「三角蒸しパン」を勧めてくれたものの、当時はほかの菓子パンに目移りしていた渋谷少年。
少しきつい調子で、それとなく断っていたといいます。
「きっと母は、子どもと一緒に楽しく味わいたかったのだと思う」と渋谷氏。
今でも、ときどきポツンと1人で蒸しパンを食べていたの母親の姿を思い出すときがあるといいます。
当時、子どもが飛びつくような蒸しパンがあれば、母ともっと楽しくおしゃべりできたはず。
目の前に子どもや若者が喜ぶ、新しいかたちの蒸しパンがあれば、年齢を重ねた人ともいっしょに楽しく過ごせる時間が増えるはず…。
こういった想いが渋谷氏の原点にあるとのことです。
※そのほか、ドメーヌ・ヒデが蒸しパンをつくる理由について詳しく知りたい方はプロジェクトページをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/winemushipan
資金使途とリターンについて
今回のプロジェクトの資金使途、リターンの一部を下記にまとめました。
資金使途
●第一目標金額:300万円
果実やワインを素材とした、ここだけにしかない高品質の蒸しパンをお届けするための費用です。
①蒸しパンの製造機器(蒸しパンを造るためにかかる基本的な費用)
・蒸し器 62万円
・オーブン 78万円
②蒸しパンの加工機器(いろいろな味を楽しめるようにするための費用)
・プロセッサー、かくはん機 15万
・冷蔵冷凍機、コンロ 40万円
③衛生向上の諸経費(きれいな蒸しパンを造れるようにするための費用)
・衛生シンク、衛生用フード 38万円
④諸経費(クラウドファンディングやお送りにかかる費用)
・リターン準備金、その他の費用 53万円
●第二目標金額: 500万円
おいしさを保つ環境を最高レベルにし、より多くの方に高品質の蒸しパンを楽しんでいただけるようにするための費用です。
①保存用の電気機器(超速冷凍で、いつまでもおいしさを保つための費用)
・急速フリーザー機 98万円
・超冷凍ストッカー 31万円
②パッケージにかかる費用(専用の包装や案内を充実するための費用)
・パッケージ製造、デザイン 12万円
・解凍案内、チラシ作製費 18万円
④諸経費(クラウドファンディングやお送りにかかる費用)
・リターン準備金、その他の費用 36万円
リターン
☆3,000円+システム利用料
【純粋応援!】3000円コース
●お礼のメール
●公式HPにお名前を掲載(希望制)
☆10,000円+システム利用料
【純粋応援!】10000円コース
●お礼のメール
●公式HPにお名前を掲載(希望制)
●蒸しパン工房の看板にお名前掲載(希望制)
☆10,000円+システム
利用料自信の蒸しパンをお届け!自信の蒸しパンをお届け!
●お礼のメール
●公式HPにお名前を掲載(希望制)
●蒸しパン工房の看板にお名前掲載(希望制)
●蒸しパン12個※蒸しパンの種類は、ドメーヌヒデがお選びいたします※2023年6月頃送付予定です※クール便、または冷凍にて送付予定
☆12,000円+システム利用料
ドメーヌヒデ自慢のワインをお届け!
●お礼のメール
●公式HPにお名前を掲載(希望制)
●蒸しパン工房の看板にお名前掲載(希望制)
●ワイン1本
※ドメーヌヒデが選択したワイン1本をお届け
※2023年6月頃送付予定です
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません
☆20,000円+システム利用料
蒸しパンとワインのセット
蒸しパンとワインのセット
●お礼のメール
●公式HPにお名前を掲載(希望制)
●蒸しパン工房の看板にお名前掲載(希望制)
●蒸しパン12個
●ワイン1本
※ドメーヌヒデが選択した蒸しパンとワイン1本をお届け
※2023年6月頃送付予定です
※蒸しパンはクール便、または冷凍にて送付予定です
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません
☆50,000円+システム利用料
【限定】オープン記念ワイン
【限定】オープン記念ワイン
●お礼のメール
●公式HPにお名前を掲載(希望制)
●蒸しパン工房の看板にお名前掲載(希望制)
●ワイン1本(オープン記念ワイン)
※蒸しパン工房となりの干し葡萄小屋からできた高級ワイン1本
※2023年6月頃に送付予定
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません
…など
ほか、『蒸しパン作り体験(お土産付き)』、『山菜採り体験(お土産付き)』、『ワインラベル貼り体験(ワイナリーご案内・お土産付き)』、『景観とワインと蒸しパン、食事を楽しむ会(お土産付き)』など、さまざまなリターンが用意されています。
気になる方は、ぜひプロジェクトページをチェックしてみてください。
https://readyfor.jp/projects/winemushipan
たくさんの笑顔を届けるお手伝い!
蒸しパン工房のある建屋は、美しい棚田が見渡せる高台に位置する8畳ほどの部屋が6つある大きな古民家。
縁側からは棚田だけでなく、お月様、お星様そして、山梨県でも有名な大きい花火大会も見渡せます。
「将来は、古民家で子どもと大人、若者たちが楽しめるカフェを開設したい」と渋谷氏。
たくさんの笑顔が溢れる、美しい未来を応援したい。
そんな方は、ぜひ今回のプロジェクトに支援してみてはいかがでしょうか。
参考
南アルプス|美しい棚田の米粉を使った蒸しパンで、地域創生を目指す!
https://readyfor.jp/projects/winemushipan