はじめに本プロジェクトの趣旨

日本ワインの新たな挑戦が、いま始まります。

2026年5月、世界最大級のワイン展示会「VINEXPO ASIA」が香港で開催されます。そこに、私たちは初めて “日本ワインパビリオン” の出展を目指しています。

これまで世界のどの展示会でも、日本を一つの「ワイン産地」として発信する場は存在しませんでした。しかし、日本各地のつくり手たちが育んできたワイン文化は、いま確実に世界に誇れる成熟期を迎えています。

私たち 株式会社CruXは、この歴史的な機会を、日本の生産者の皆様と共に共創するプロジェクト として実現したいと考えています。

それは単なる展示ではなく、日本ワインの物語と誇りを、世界に伝えるための舞台です。出展に関わる手続きや現地での運営・対応は、すべてCruXが一括でサポートします。参加されるワイナリーの皆さまは、準備の負担なく、安心して世界のステージへ進出いただけます。

さらに、映画『ヴァン・ジャポネ』監督のNORIZOが、各産地を撮影し、映像による産地紹介を制作。その映像はパビリオン展示と 「日本ワイン.jp」 で公開し、海外市場への認知拡大を図ります。

このプロジェクトは、ひとつの出展にとどまりません。
それは、Make Japan Famous as a Wine Region”──日本をワイン産地として世界に知らしめる挑戦です。

 

弊社からのPR TIMESでの公式プレスリリースはこちらをご覧ください

VINEXPO ASIA(ヴィネクスポアジア)とは?

世界最大級のワイン&スピリッツ展示会。フランス・ボルドーを発祥とし、アジア市場の中心である香港・シンガポールを舞台に開催されています。バイヤー・インポーター・メディアなど、世界中のワインプロフェッショナルが一堂に集う国際見本市です。

 

開催地:香港(Hong Kong Convention and Exhibition Centre)

開催時期:2026年5月26日(火)〜28日(木)

主催:Vinexposium Group(仏ボルドー)

出展国数:40カ国以上

来場者数:15,000名超(2024年実績)

 

VINEXPOは単なる展示会ではなく、“アジア市場への玄関口”として、多くの生産者が新しい販路を開拓する舞台となっています。特に香港は、中国本土・東南アジア・欧米のバイヤーが交差するハブ都市。この地での出展は、世界のワイン産業における日本ワインの存在を示す絶好のチャンスです。

ヴィネクスポ・アジア 2026について、より詳しい場はコチラのコラムもご覧ください。

 

 

出展参加者のメリット

1. CruXが全面サポート

出展手続き・輸送・通関・現地運営まで、すべてCruXが一括で対応。煩雑な準備や交渉の手間を省き、ワイナリーは自社ワインの魅力発信に集中できます。

2. 日本ワインとしての統一ブランディング

CruXが管理運営する日本ワインパビリオン内に共同出展。統一感ある空間演出と情報発信により、単独では届きにくい海外バイヤー層やメディアにリーチします。

3.「日本ワイン.jpによる情報発信

CruXが運営する「日本ワイン.jp」が、出展ワイナリーや産地の特集記事を多言語で発信します。英語・アジア各国語にも対応しており、海外バイヤーがアクセス・理解できる情報基盤を整えています。出展者は掲載優先枠として、継続的に海外への露出機会を得られます。

4. 販路と商流のサポート

現地でのオーダーは国内商流としてCruXが一括管理。通関・輸出・決済リスクを負う必要はありません。さらに、CruXが運営する「クラフトワインショップ(CWS)」は、越境ECシステム「WorldShopping Global」を導入済み。

アジア各国のバイヤーが、日本国内と同様の感覚で購入可能です。日本ワインを“世界中からアクセスできる存在”に。 販売から情報発信まで、CruXがトータルにサポートします。

 

今後のスケジュール


2025
11〜 : 共同出展者募集開始
各ワイナリー・産地からの参加表明受付。
出展産地またはワイナリー確定後、CruXがVINEXPO事務局に一括申請

2026
年1月下旬:正式申込・出展契約完了
ワイナリーごとの展示内容確定。
サンプル・資料準備およびブース内展示映像の撮影

2026
4月:パビリオン図面発表
ブースレイアウト・装飾・試飲スペース最終決定。
映像演出・出展者紹介コンテンツを完成。

2026
526〜28日:VINEXPO ASIA 香港 開催
日本ワインパビリオンが初登場。
世界のバイヤー・メディアに向けて「日本をワイン産地として」発信していきます。

 

<オプション>
20261月上旬〜2月上旬:クラウドファンディング実施 (未定)
「日本ワインパビリオン」をみんなでつくる共創プロジェクト。
国内外の日本ワインファンから支援を募り、プロモーション費用を充当。

ご参加のスタイル

日本ワインパビリオンは、「日本をワイン産地として世界に知らしめる」ための共創プロジェクトです。本出展は、株式会社CruXを主体に進めますが、規模に関わらず、想いを共にする生産者・関係者の皆さまを広く募集しています。

 

・産地単位での出展参加
地域を代表して複数のワイナリーがまとまり、共同でブースを展開。出展費用は参加ワイナリー数などに応じて個別にご相談いただけます。

・ワイナリー単位での参加
自社ブランドを中心にCruXパビリオン内で展示・試飲を実施。規模や展示内容に応じたプランをご用意しています。

・少量生産者・個別参加型
ボトル数本や限定銘柄のみの出展も歓迎。少額から参加できるサポートプランもあり、内容はご相談の上で調整いたします。

 

ご参考までに、個社単独で出展する場合、最小ブースでも約90万円〜の費用がかかります。CruX主催のパビリオンに参加することで、コストを抑えながら世界のステージに立つ機会を共有できます。

 

ご参加費のイメージ】

ご参加の費用の目安は 1社あたり10万円〜50万円程度 を想定しています。

例:30万円ご協力いただくワイナリーが30社集まれば、総額900万円の規模を実現できます。

 

参考資料:一般的なブース価格

 

お気軽にご相談ください!

本件のお問合わせ先:
株式会社CruX マーケティング本部  “日本ワインパビリオン共同出展プロジェクト” 係

担当:

NORIZO :  norizo@crux-wine.com

磯部 :  miyuki@crux-wine.com

一場 :  ichiba@crux-wine.com