東洋学園大学の現代経営学部「現代消費研究ゼミ」が、キャンパス屋上を活用した醸造用ブドウ栽培とワイン生産を目指すプロジェクトをスタートさせます。

都市空間における農業と食文化の新たな可能性を切り拓く取り組みとして注目される取り組みです。

プロジェクトについて

今回のプロジェクトは、東洋学園大学のキャンパス屋上を活用した醸造用ブドウ栽培とワイン生産を目指すもの。

宮城県のワイナリー「Fattoria AL FIORE(ファットリア・アル・フィオーレ)」の協力のもと醸造用ブドウの提供を受け、文京区・本郷の都市環境に適した品種や栽培条件の検証を進ていくとのことです。

野村ゼミでは本学キャンパス1号館屋上が緑豊かにリニューアルされた2004年より、「屋上菜園ブランディング&収穫物産品化プロジェクト」を立ち上げ、屋上空間のブランド化と収穫物の商品開発に取り組んできたとのこと。

大学屋上での産品化やワイン製造の事例はあるものの、「都心の大学キャンパスでのワインづくり」の事例は少なく、本プロジェクトは新たな挑戦となります。

特徴について

同プロジェクトの特徴がこちら。

①都心キャンパス屋上でのブドウ栽培
②本格ワイナリーとの連携による研究・栽培
③屋上空間のブランド化「IL NIDO DELLA FENICE」
④収穫物の産品化・商品展開

この取り組みは将来的に文京区を「食・農・地方とつながる都市」として発展させる「文京区 “葡”京区化計画」へとつながる構想を持っているとのこと。

都市の屋上や遊休空間を活用したブドウ栽培の普及と、それを核とした地域の食文化・コミュニティの醸成を通じて、地球とより調和した新しい都市のかたちを提案していきたいとのことです。

参考

【概要】

プロジェクト名:屋上菜園ブランディング&収穫物産品化プロジェクト

ブランド名:IL NIDO DELLA FENICE(イル・ニード・デッラ・フェニーチェ)=イタリア語:「鳳凰の巣」

実施主体:東洋学園大学 現代経営学部 「現代消費研究ゼミ」(野村拓也准教授)

ブドウ栽培開始:2026年3月中旬

連携先:Fattoria AL FIORE(ファットリア・アル・フィオーレ/ 宮城県のワイナリー)

場所:東洋学園大学キャンパス屋上(東京都文京区本郷1丁目26−3)