新年明けましておめでとうございます。
本年も、日本ワイン.jpをよろしくお願いします。

当サイトでは、今年も日本各地から、日本ワインに関する様々な情報をお届けいたします。

今年最初のワイナリーレポートは、日本ワインの主要産地として名高い山梨県から。

東京からのアクセスもよいこのエリアは、数多くのワイナリーが存在しています。
今回は、その中でもひと際その個性を輝かせるワイナリー3軒と1ショップをご紹介いたします。

三養醸造

山梨市牧丘町にある三養醸造は、1933年創業。90年続く老舗ワイナリーです。
現在は4代目に当たる山田啓二さんが代表を務めます。

その社名は、宋代の詩人蘇東坡が唱えた「三養訓」に由来しており、「美味しい葡萄酒を飲んで楽しく生きよう」という思いが込められているのだそう。

三養醸造のワインは、可愛らしいネコのラベルも手伝って、ただいま絶賛人気沸騰中のワインなんです。
代表の山田さんが作る感性溢れるワインをぜひお試しください!

三養醸造公式サイト:https://sanyowine.com/

 

塩山洋酒醸造

続いては甲州市塩山にある1959年創業の「塩山洋酒醸造」をご紹介。
地元のブドウにこだわり、エレガントなお味はもちろん、ワイン名にも特徴のある塩山ワイン。
代表の萩原さんに、そのワイン魅力について語っていただいた。

塩山洋酒醸造公式サイト:http://www.enzanwine.co.jp/index.html

 

ケアフィットファームワイナリー

あらゆる障害がある人たちと一緒に大地の恵みを感じながら、土づくりから収穫まで一環した葡萄づくりを行うこちらのワイナリー。
醸造家の中根さんが目指すのは、化学肥料や殺虫剤をできる限り減らし、出来る限り手作業で、葡萄そのものの力を引き出すために自然発酵させ、葡萄本来の甘みを最大限に生かしたワインづくり。
地元の甲州とマスカット・ベーリーAに込めた想いに迫ります!

ケアフィットファームワイナリー公式サイト:https://www.carefit.org/farm/winery/

 

山梨にはまだまだたくさんのワイナリーがあります。一方で、全部回り切れないけど、いろいろなワインを飲んでみたい。
というお声もありますよね。そういう時には、地元のワインショップに行ってみるのが一番の近道かも。
富士山を眺める山中湖畔に佇む老舗ワインショップ「凛花」なら、あなた好みの一本が見つかるはず。

ワインショップ「凛花」公式サイト:https://iihana-sakura.storeinfo.jp/

 

まだまだ寒い冬が続きますが、もう3ヶ月もすれば、また新しい春の芽吹きの時期がやってきます。
2023年の山梨ワインは、どんな表情を見せてくれるのでしょうか。

日本ワイン.jpでは、今年もできるだけたくさんのワイナリーへ訪問して、その魅力をお伝えしていきます。
皆様も、ぜひ気になるワイナリーへ足を運んでみてください!