酒屋さんやスーパーのワイン売り場で、このシールが付いたワインを見かけたことはありませんか?
それ、美味しいワインの目印です!

女性ソムリエが、世界各国から集まるワインの中から家庭の食卓に合うワインを選ぶ審査会
「サクラアワード」にて選ばれた受賞ワインだけに貼られるステッカーです。

第9回目を迎えた今年のサクラアワード2022では、フランス、イタリアなどはもちろん、
南アフリカやチリなどのニューワールドまで、世界各国から総勢4,652アイテムのワインがエントリーされました。
そのうち、387アイテムは日本のワイン。
日本ワインのエントリー数は年々増加傾向であり、今年は過去最高のアイテム数だそうです。

審査員となる女性ソムリエは、東京会場280名、大阪会場150名、合計430名。
販売、サービス、講師業、インポーターなど各所で活躍されている女性ソムリエ達です。
このような女性審査員だけによるワインコンクールは、ブルゴーニュなど他地域で開催されてもいますが、
世界的にもまだ珍しい存在です。

サクラアワード審査責任者 田辺由美さんへのインタビュー

なぜこのような女性ソムリエによる審査会を開催されているのか、
また、これだけ美味しいワインが揃う中で日本ワインについてはどのようにお考えなのか、
サクラアワード審査責任者の田辺由美さんにお話しを伺ってきました。

ちなみに、サクラアワードでは国別の審査はありません。
「美味しいものは美味しい」という同じ基準で、家庭に合うワインが選ばれています。
とてもシンプルなことですね。
「ワインは難しい」「選びにくい」という声を聞くこともありますが、まずはこのサクラのマークを目印として、
ご自身の「美味しい!」を探してみてはいかがでしょうか。

受賞ワインの発表は?

気になる今年の受賞ワインの発表は、

4月25日(月):タブルゴールド、ゴールド、シルバー、各特別賞
4月28日(木):ダイヤモンドトロフィー、特別賞グランプリ

どちらも、サクラアワード公式HPにて発表されるそうです。
楽しみですね!

【サクラアワード公式HP】
http://www.sakuraaward.com/jp/index.html