奈良県の木谷ワイン代表「木谷一登」さんを、天理にある圃場に伺いました。
前日には“おおさかワインフェス2023”が開催され、お疲れの所無理を言ってすいませんでした。

木谷さんは大阪のカタシモワイナリーで研修を受け、2018年にワイン用ブドウ農家として独立されました。
こちらの圃場は名阪高速道路の近く、モンドブリエ他ビジュノワール・ピノノワール等が植えられています。
比較的寒暖差が少ないそうですが、近くに竹藪もあり手入れはたいへんそうです。

「生まれ育った奈良の風土をワインという形に表現したい。そうしてできたワインを、奈良を愛する人に味わって頂きたい。そんな想いから、奈良で生まれたぶどうを奈良でワインに仕上げるための醸造所設立を目指しています」
ホームページにはこうありますが、既にワイナリーはご自宅近くに完成!

こちらの圃場からは少し距離がありますので、今回訪問出来ませんでしたので、次回伺いたいと思います。

木谷さん曰く「自社の葡萄だけでは無理なので、当然買い葡萄も使います」。

「ただ自分で葡萄を栽培する事が(耕作放棄地を畑にする事含め)、良いワインを造るモチベーションになっている」と!

独立して葡萄植えて5年ようやくスタートラインに立て、奈良で一番最初にワイナリーを立ち上げた安堵と自信が表情に表れていました。

これからも微力ですが、応援していきます。

 

西浦昌文
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