夏休みの時期を迎え、久しぶりのイベントやお祭りも各地で再開され始めました。また、東京からアクセスの便利な東北地方の夏の催しについてのニュースも、よく目にするようになってきました。

東北といえば、先日「山形ワインバル」のニュースをお伝えしたところですが、お隣の宮城県についてはまだ取材したことがありませんでした。

ということで、今回の目的地は宮城県に決定です!
しかも、ちょうど「仙台七夕まつり」のタイミングということで、さらに期待が高まります。

 

今回は、ナビゲーターとして、仙台ご出身の「瀬川あずさ」氏に登場していただくことに。
ワインエデュケーターとして、またワインのプロモーション全般でご活躍されていらっしゃる彼女に、地元宮城のワイナリーをご案内していただきます。

これから3回にわたり、宮城県の各地のワイナリーの魅力をお届けしていきます。
まずは最初の目的地「秋保ワイナリー」へと向かいます。

 

秋保ワイナリーの魅力

仙台駅から車で30分ほどでアクセスできる「秋保ワイナリー」。このエリアは「秋保温泉」としても、とても有名な観光地です。
代表の毛利さんに、秋保ワイナリーそして秋保エリアの魅力について、お話を伺いしました。

秋保ワイナリーのワインについて

秋保ワイナリーのワインをテイスティングしながら、瀬川さんにコメントしていただきました。
また、併設のショップでは、ワインによく合うさまざまな食材を販売しています。地元食材を使ったこれらの商品についても、毛利さんに教えていただきました。

ワインツーリズムで地元を盛り上げたい!

代表の毛利さんは、ワインツーリズムについてもさまざまな取り組みをなされています。
特に、毛利さんが旗振り役となって進めている「テロワージュ東北」というプロジェクトは、東北6県全体で食とお酒を中心にした体験を提供する新しい取り組みです。

 

いかがでしたでしょうか?
秋保ワイナリーのワインは、本当に柔らかく優しい印象のワインで、どんなお食事とも相性バツグンです。ぜひご賞味くださいませ。

最後に、今回のナビゲーター 瀬川あずさ氏からのコメントをお届けします。

瀬川あずさ氏のコメント

美味しいワインを造ることはもちろんのこと、”ワイン産業を通じて地元や東北を盛り上げていこう”という強い心意気が感じられるワイナリーでした。秋保ワイナリーさんを訪れたのは2回目でしたが、樹齢も増してきて凛々しく成長しているぶどう畑を拝見し、更には若き醸造家の熱い想いをうかがい、これからの進化がますます楽しみになりました。

秋保エリアは、宮城を代表する温泉地のひとつ。観光がてら是非ワイナリーを訪れて、宮城ならではの食の魅力に触れていただけたら嬉しいです。

◆瀬川あずさ プロフィール◆
大学卒業後、施工会社の秘書を務め、多くの飲食店のリーシングや施工業務に携わる。その後、趣味が高じて食やワイン・日本酒にまつわる資格を取得し、記者・ライター業、飲食コンサルティング業などの仕事に従事。2014年、飲食に特化したサービスを提供する 株式会社食レコの代表取締役に就任。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」の講師も務め、食やワインを通じた豊かなライフスタイルを発信している。

(株)食レコ
約1,200人の飲食に特化したインフルエンサーを擁し、そのネットワークを駆使した様々なプロモーションを提案している。飲食店はもちろん、日本ならではの魅力的な食材や生産者の応援にも力を入れており、ワイン愛好家に日本ワインを紹介するイベント等も積極的に行なう。