年末年始のお供に！「シャン・クレールグルナカベルネ・ソーヴィニヨンメルロー樽熟成 2017」がおすすめ！

「CRAFT WINE SHOP」が、おすすめしたい日本ワイン。

今回は、山梨県北杜市に位置するシャン・クレールの「グルナカベルネ・ソーヴィニヨンメルロー樽熟成2017」を紹介します。
猫のイラストが目を惹く、愛らしいエチケットが特徴の赤ワインです。

シャン・クレールについて

シャン・クレールは、東京から山梨県に移住した藤田和久氏が、2021年に発売したワイン。

地域おこし協力隊の活動をきっかけにブドウ栽培に魅せられ藤田氏は、山梨県北杜市明野村にてブドウ栽培を本格的に開始。

その後は東夢ワイナリーにて醸造を学ぶなど経験を積み、現在はご夫婦二人でブドウ栽培を行っています。

山梨県はもちろん、日本が世界に誇るワイナリー「グレイスワイン (中央葡萄酒)」も位置する山梨県北杜市明野村は、日本一日照量が豊富となった年もあるなど、ブドウ栽培に適した環境です。（グレイスワインの畑はシャン・クレールの自社畑に近いそうです）

シャン・クレールの自社畑は標高700m前後と冷涼な場所に位置しており、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、ピノ・ノワールなど欧州系赤ワイン用ブドウを中心に栽培、その厳選された一部のブドウのみを藤田氏自身が丁寧に醸します。

ブドウ栽培ができる幸運を、名前に表したいという藤田氏の想いから、ワイナリー名はフランス語の「明るい」と「畑・原野」という意味の単語を合わせた造語のシャン・クレールと名付けたそう。

設立間もないワイナリーながら、そのワインはさまざまなワインコンクールで受賞歴を持つなど、品質はワインのプロも納得するところ。

シャン・クレールのワインに出会える幸運を、ぜひ楽しんでください。

「グルナカベルネ・ソーヴィニヨンメルロー樽熟成 2017」は、山梨県北杜市明野村産のメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンを絶妙なバランスでブレンドした赤ワイン。

フルボディタイプの仕上がりですが、アルコール度数は12.5%と強すぎないため全体的にエレガントなスタイルになります。

生産年度は2017年で熟成を経ており、なめらかな口当たり、シルキーなタンニンを感じさせる洗練された仕上がりです。

同ワインについて藤田氏はこうコメントしています。

「シャン・クレールのワインは全体的に酸がしっかりとしている。抜栓後1日目はフレッシュな果実味と豊富な酸を感じるが、抜栓3〜5日あたりはよりワインがまろやかになり芳醇な香り、酸や渋みが混然一体となり、味わいがより豊かになる。個人的には、抜栓後1週間ほどは楽しめる」とのこと。

抜栓後だけでなく、その後の変化も楽しめる魅力的な1本です。

「グルナカベルネ・ソーヴィニヨンメルロー樽熟成 2017」は、これからやってくる年末年始にぴったりな赤ワインです。

まず、メルローやカベルネ・ソーヴィニヨンといった欧州品種は果実味とタンニンが豊富であること、さらにシャン・クレールらしいしっかりとした酸は強めの料理と合わせても引けをとりません。

年末年始にすき焼きを食べられるご家庭、洋風おせちを楽しまれるご家庭、和風おせちに飽きてきた頃に肉などを持ち寄るワイン仲間とのパーティーなど、年末年始に、“お肉”を食べる機会が多い方には最高の相棒として活躍してくれるでしょう。

次に、藤田氏曰く抜栓4から5日目頃の状態は、柚子胡椒や山椒、スパイス系の料理、ソース系の料理がおすすめとのこと。

これら和の香辛料などは和風おせち料理でも利用されますし、山椒を使ったうなぎや穴子、柚子胡椒を使った鶏肉料理や豚肉料理などにも合わせやすそうです。

また、ラベルの愛らしさは集まった人たちの注目を集め、その場を和やかな雰囲気にしてくれるでしょう。

抜栓後、1週間前後は楽しめるワインといったところも、長期休暇にはもってこいの特徴。

ぜひ、年末年始のお供に、「グルナカベルネ・ソーヴィニヨンメルロー樽熟成 2017」をチョイスしてみてはいかがでしょうか。

シャン・クレールの「グルナカベルネ・ソーヴィニヨンメルロー樽熟成 2017」は、「CRAFT WINE SHOP」で購入可能です。

価格は税込3,960円。

Hong Kong Washu Awards（香港和酒アワード） 2022　Platinum（プラチナ賞）受賞の、大変高品質な日本ワインです。

年末年始シーズンにぴったりな赤ワイン。

希少なワインですので、ぜひ気になる方はお早めにお買い求めください。

シャン・クレール／グルナカベルネ・ソーヴィニヨンメルロー樽熟成 2017（赤）

柔らかさを感じるメルローとしっかりした骨格を感じるカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしました。豊かな果実味と調和のとれたブレンドの妙をお楽しみください。